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コンビニ3社のオリジナルチキンを徹底比較!
コンビニのホットスナックコーナーで、主力商品とされるフライドチキン。近年は骨なしタイプが人気で、各社からこだわりのオリジナルチキンが販売されています。お手頃価格で手を汚さずに食べられるので、小腹が空いたときのおやつにぴったりですよね♪
一見どれも同じように見えるコンビニチキンですが、大きさや味に違いはあるのでしょうか。そこで、「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」のオリジナルチキンを食べ比べしてみました。味わい・サイズ・カロリーなどの情報を詳しくご紹介します。
一見どれも同じように見えるコンビニチキンですが、大きさや味に違いはあるのでしょうか。そこで、「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」のオリジナルチキンを食べ比べしてみました。味わい・サイズ・カロリーなどの情報を詳しくご紹介します。
サイズ感や重量を比べてみた
今回購入したのは、以下の3点です。各社を代表するオーソドックスな味付けの定番商品を選びました。
・ファミリーマート「ファミチキ」
・セブン-イレブン「ななチキ」
・ローソン「Lチキ」
・ファミリーマート「ファミチキ」
・セブン-イレブン「ななチキ」
・ローソン「Lチキ」
左からファミリーマート・セブン-イレブン・ローソンの順に並べてみました。大きさはファミリーマートとローソンが同じくらいで、セブン-イレブンがやや小さく見えます。
衣の色は3社ともほぼ一緒。コショウの混ざった衣がきつね色に揚がっていて、見るからにおいしそうです。
衣の色は3社ともほぼ一緒。コショウの混ざった衣がきつね色に揚がっていて、見るからにおいしそうです。
重量は、ファミリーマートが89g、セブン-イレブンが83g、ローソンが102gです。ファミリーマートとローソンは同じくらいのサイズに見えますが、約10gほど違う結果に。3社のなかでもっとも軽いセブン-イレブンとローソンでは、約20gほど差があります。
チキンを半分にカットし、断面を比較してみました。サイズ面で一回り小さいセブン-イレブンのチキンは、もっとも厚みがあるんですね。
衣の見た目はあまり差がなかったのですが、断面をみるとまったく違うことがわかります。鶏肉の質感や衣の厚みなどそれぞれに個性があり、これは食べ比べるのが楽しそう♪
衣の見た目はあまり差がなかったのですが、断面をみるとまったく違うことがわかります。鶏肉の質感や衣の厚みなどそれぞれに個性があり、これは食べ比べるのが楽しそう♪
ファミリーマート「ファミチキ」
ファミリーマートの「ファミチキ」は、コンビニチキンブームの火付け役。3社のなかでもっとも早い2006年に骨なしチキンを販売し、2023年には累計販売数が20億を超えたヒット商品です。
ファミリーマート全商品のなかでもっとも売上数量が多い商品であることからも、人気の高さが伺えますね。コンビニチキンといえばファミチキ!という根強いファンも多い不動の存在です。
ファミリーマート全商品のなかでもっとも売上数量が多い商品であることからも、人気の高さが伺えますね。コンビニチキンといえばファミチキ!という根強いファンも多い不動の存在です。
パッケージはミシン線入りで、手で簡単にカットできました。ミシン線が低めの位置に刻まれているため、中身がちょうどよい具合に露出します。チキンを縦にしても横にしても食べやすい点が好印象です。
なお、サイズは10×6cmほどで、1個あたりのカロリーは251.7kcalです。
なお、サイズは10×6cmほどで、1個あたりのカロリーは251.7kcalです。
断面の厚みは3社のなかで一番薄く、鶏肉が白っぽい印象。衣と鶏肉の間にわずかな隙間を確認しました。衣が見るからにパリパリなので、隙間ができやすいのかもしれません。厚すぎず薄すぎない衣で、鶏肉とのバランスが絶妙です。
これぞコンビニチキンの王道なスパイシー&ザクザク感
ファミリーマートのファミチキは、口にした瞬間に衣のザクザクとした食感が伝わります。クリスピーな歯ごたえのとりこになる人も多そう!さらに衣がとてもスパイシーで、ピリッとした辛みがあります。小さなお子さんや辛いものが苦手な人には、適さないかもしれません。
見た目が白っぽい鶏肉ですが、噛むとジューシーで肉汁が出てきます。鶏肉にもしっかりした味がついているのがポイント。スパイシーな衣と鶏肉の旨みが調和する、これぞフライドチキンというひと品です。
見た目が白っぽい鶏肉ですが、噛むとジューシーで肉汁が出てきます。鶏肉にもしっかりした味がついているのがポイント。スパイシーな衣と鶏肉の旨みが調和する、これぞフライドチキンというひと品です。
商品情報
価格 | 230円(税込) |
---|---|
カロリー | 251.7kcal |
内容量 | 89g |
セブン-イレブン「ななチキ」
セブン-イレブンのオリジナルチキンは、ファミチキが登場した翌年の2007年に販売され、当初は「骨なしフライドチキン」という名称でした。その後2013年頃に同商品が消え、代わりに薄衣でから揚げに近い「揚げ鶏」が登場します。
一時期は定番のフライドチキンが消えたセブン-イレブンでしたが、2016年頃に現在のななチキが新登場。揚げ鶏もそのまま残っており、同社のチキンはタイプが異なる2種類から選べるのが特徴です。本記事では、ななチキをレビューします。
一時期は定番のフライドチキンが消えたセブン-イレブンでしたが、2016年頃に現在のななチキが新登場。揚げ鶏もそのまま残っており、同社のチキンはタイプが異なる2種類から選べるのが特徴です。本記事では、ななチキをレビューします。
ななチキのパッケージは、ミシン線がとっても切りやすい!ほとんど力を入れなくとも、きれいに開けられました。ただし、サイズが小さめだからか、袋のなかに埋もれてしまいます。食べるときに下から押し出す必要がありそうです。
サイズは8×6cmほどで、1個あたりのカロリーは169kcalです。
サイズは8×6cmほどで、1個あたりのカロリーは169kcalです。
断面の厚みは3社のなかでも圧倒的!見るからにジューシーかつボリューミーです。鶏肉の厚みに対して、衣は薄めにつけられています。公式サイトによると「衣はサクッと軽い食感」とあるので、あえて薄付きに仕上げているようですね。肉厚な中身とのバランスがとれています。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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