おつまみミニパフェ

Photo by TONY WU

650円(税込)
「おつまみミニパフェ」の中身は、お野菜だしで作ったゼリーにアボカドディップ・生ハム・カッテージチーズ・パルメザンチーズ入りクミン味のクランブルなど。まさに夢のおつまみといった趣で、ノンアルコールカクテルとも相性抜群です。

ノンアルコールカクテル

Photo by TONY WU

650円(税込)~
お酒が飲めない人でもおいしいドリンクが楽しめるようにと作られたノンアルコールカクテル。さまざまな趣向が凝らされたドリンクをゆったり味わいたいですね。

さらに、夜メニュー「三種のミニパフェ食べ比べセット」をオーダーすれば、ミニパフェ2種とおつまみパフェを一度に味わうことができるんです。

三種のミニパフェ食べ比べセット

Photo by TONY WU

2,000円(税込)
「パフェって他人が食べているものを見ると、自分も食べたくなりませんか?ミニサイズなら、違う種類も食べたいという願望が叶えられると思ったんです」と話すのは、ジョナサンと二人三脚で同店を営む店長の佐野彰子さん。

じつは佐野さんのお父さんは、アメリカで日本風のパン屋さんを何店舗も経営されていた方。その影響を受けた佐野さんも、ニューヨークで和風アイスクリーム店を開くために準備を進めていました。

そんなときに猛威を振るったのが新型コロナウィルス。夢が頓挫しかけた佐野さんが出会ったのが、数年前から「u-ma kagurazaka」で月に一度、究極のパフェを提供していたジョナサンだったのです。

店名「agari」には、ふたりの願いがこめられている

Photo by macaroni

「アガリ」という店名は、佐野さんの実家の家紋である「下がり藤」がヒント。

「下がりは縁起が悪いから、『上がり』がいいかなと」(佐野さん)
「私のパフェイベントでも、お寿司屋さんの『あがり』感覚で小さなドリンクを添えていたので、ぴったりだと思いました」(ジョナサン)

「それに、『仕事あがり』や『雨あがり』という言葉のように、『あがり』にはどこか、ホッとひと息ついたり、気持ちが明るくなったりというイメージがありますよね。

お客さんが少し心を休めて落ち着けて、帰るころには気分がちょっとあがっている。そんなお店になりますように、という願いを店名にこめました」(佐野さん)

Photo by 桑原恵美子

ふたりの夢は、いつかニューヨークで和風のパフェの店を出すこと。

「アメリカ人はビーガンの人が多いから、葛餅やわらび餅などの和食材は絶対に受けるはず」と目を輝かせる佐野さん、「アメリカにはナッツのミルクといった、日本にない食材がたくさんありそう」とうっとりするジョナサン。

新型コロナウイルスが落ち着き、パフェを愛するふたりの夢が叶う日が来ますように……。

企画協力:桑原 恵美子
店舗情報
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