4. シンク

Photo by macaroni

シンクや排水口は水垢や食べ物のカスなど、あらゆる汚れが蓄積する場所です。放っておくとどんどん汚れが溜まってしまうので、何とか効率よく汚れを撃退したいもの。ミホさん曰く、洗剤を使い分けるだけで簡単に掃除できるそうです。

水垢にはクエン酸油っぽい汚れや食べカスには除菌ができるキッチン用ハイター(泡タイプ)を使いましょう。汚れごとに適した洗剤を使えば、効率よく掃除できます。

シンクはカビが育ちやすい環境ですが、しっかり除菌すれば清潔さを保てます。また、臭いのもととなる排水口は、パイプクリーナーを使って簡単に仕上げましょう。

つけ置きしていた五徳やグリルなどが入っている袋を処理してから、シンクの掃除をしてくださいね

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「シンクの掃除は大変そうに思えますが、キッチン用品と合わせて一気にキッチン泡ハイターをかけてしまえば、手軽に掃除できます。

キッチン泡ハイターをかけて2分ほど置いたらしっかり流しましょう。ヌメリが気になる排水口部分は、つけている間に使い終わった歯ブラシで擦っておくと、より効率よく汚れを落とせますよ」

汚れに合わせて洗剤を選べば、シンクまわりの掃除はむずかしくありません。以下の記事では、蛇口まわりの水垢をすっきり落とす方法も紹介していますよ。

大掃除は掃除道具を使い分けて手際よく!

キッチン汚れは頑固で落ちにくいものばかりですが、汚れの性質に合わせた洗剤や掃除道具を用意すれば、想像より簡単に大掃除が完了します。年末のうちにキレイにしておくことで気持ちがすっきりし、心地よく新年を迎えられるものです。

また、ミホさん曰く、汚れは暖かい時期が落としやすいとのこと。春や秋時期のタイミングで掃除しておくと、来年の大掃除がラクになりますよ。ぜひお試しください。
取材・文/大瀧亜友美
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