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3. 鎌倉駅チカ、パンや喫茶も楽しめる「扉」
系列店のなかでもっともJR鎌倉駅から近い店舗で、東口改札を出て左側、数歩の場所にあります。
1階は鳩サブレーとパンの販売、2階は買ったパンのイートインスペース(2020年10月現在は閉鎖中)、3階は喫茶・軽食「パーラー扉」として、パンを使ったメニューが楽しめますよ。
1階は鳩サブレーとパンの販売、2階は買ったパンのイートインスペース(2020年10月現在は閉鎖中)、3階は喫茶・軽食「パーラー扉」として、パンを使ったメニューが楽しめますよ。
終戦後、国の依頼でおこなっていたというパン作りをこの店にて再開。こだわり尽くされたパンを販売しています。鳩のマークをあしらった逸品も必見!
4. ソフトクリームが人気「豊島屋洋菓子舗 置石」
「置石(おきいし)」は本店の斜め向かい、参道を渡った場所にあります。1階はケーキやエクレア、焼菓子の販売とソフトクリームのテイクアウト販売。2階のカフェではケーキやパフェ、コーヒーや紅茶、軽食もそろっています。
ここでしか味わえない「置石ソフトクリーム」(350円税込)は、ソフトクリームの中に“秘密のアノお菓子”が。何が入っているかは、食べてからのお楽しみ。
ミルク感たっぷりの味わいと、お菓子のサクッとした食感がクセになります。こちらはテイクアウトのみなのでご注意を!
ミルク感たっぷりの味わいと、お菓子のサクッとした食感がクセになります。こちらはテイクアウトのみなのでご注意を!
SNSで話題のレアグッズも要チェック!
豊島屋本店にある鳩グッズコーナーが、SNSやウェブ記事を中心に話題!ここでしか買えないというプレミア感も相乗して、年々人気が高まっています。特に20〜30代の女性からの支持が多いとか。
▲左中央の紺色(開封前)と奥のピンク色(開封後)のバッグが「エコポッポ」(エコバック):1,000円
紺色「エコポッポ」から時計まわりに、「Hatoson -ハトソン- 」(卓上クリーナー):1,200円、「鳩けし」(消しゴム):1,000円、「鳩妻鏡」(ミラー):1,000円、「鳩三郎」(キーホルダー):500円、「小鳩豆消」(消しゴム):900円 ※価格はすべて税込
紺色「エコポッポ」から時計まわりに、「Hatoson -ハトソン- 」(卓上クリーナー):1,200円、「鳩けし」(消しゴム):1,000円、「鳩妻鏡」(ミラー):1,000円、「鳩三郎」(キーホルダー):500円、「小鳩豆消」(消しゴム):900円 ※価格はすべて税込
▲翼と背中にマグネットが入った「鳩兵衛マグネット」は810円(税込)
ほかにも付箋紙・タオル・あぶらとり紙・クリップ・ポーチなど実用品からクスッと笑ってしまうユニークな小物までたくさん。グッズの商品開発は、社長自ら極秘でおこなっているとか、いないとか……!?
新商品情報は、公式Instagramからチェックできますよ。
ほかにも付箋紙・タオル・あぶらとり紙・クリップ・ポーチなど実用品からクスッと笑ってしまうユニークな小物までたくさん。グッズの商品開発は、社長自ら極秘でおこなっているとか、いないとか……!?
新商品情報は、公式Instagramからチェックできますよ。
遠方の方は、オンラインショップがおすすめ!
鳩サブレーは、鎌倉と逗子の直営店のほか、神奈川県・東京都にある一部デパートなどで販売されています。全国に広げない理由は、「作るのも売るのも目の届く地域でおこなう」という豊島屋の理念があるからなのです。
でも鎌倉へなかなか行けないし、手にする機会もないという方……ご安心ください!豊島屋オンラインショップで、鳩サブレーを買うことができるんです。缶入りのものは、ちょっとした贈答用としてもおすすめですよ。
でも鎌倉へなかなか行けないし、手にする機会もないという方……ご安心ください!豊島屋オンラインショップで、鳩サブレーを買うことができるんです。缶入りのものは、ちょっとした贈答用としてもおすすめですよ。
そもそも、鳩サブレーはなぜ生まれた?
ここからは、豊島屋の歴史や鳩サブレーの誕生秘話などについて、広報の宮井さんに伺ってみましょう。
・豊島屋の歴史について教えてください
「創業は1894年(明治27年)、瓦せんべいを販売する和菓子店として始まりました。鳩サブレーの原型ができたのは、3年後の1897年頃(明治30年頃)です。
初代が鳩サブレーを作るきっかけとなったのは、ふらっと訪ねて来た異人さんからビスケットをもらい、その味に感激したからだそうです。自分でも作りたいと思い、試行錯誤しながら作りましたが、なかなか思うような味にならず、完成までとても苦労したみたいです」(宮井さん)
・豊島屋の歴史について教えてください
「創業は1894年(明治27年)、瓦せんべいを販売する和菓子店として始まりました。鳩サブレーの原型ができたのは、3年後の1897年頃(明治30年頃)です。
初代が鳩サブレーを作るきっかけとなったのは、ふらっと訪ねて来た異人さんからビスケットをもらい、その味に感激したからだそうです。自分でも作りたいと思い、試行錯誤しながら作りましたが、なかなか思うような味にならず、完成までとても苦労したみたいです」(宮井さん)
・鳩サブレーは、なぜ鳩の形になったのでしょうか?
「初代が崇敬していた、鶴岡八幡宮の本殿にある掲額(けいがく)の『八』の字が鳩の形になっていること、また境内の鳩が子どもたちに親しまれていることが決め手になったそうです」(宮井さん)
・当時から人気のお菓子だったのですか?
「販売当初はまだ洋風菓子に馴染みがなく、あまり売れませんでした。大正に入り小児科医の先生が子どもの離乳食に良いと薦めてくれたこと、また鎌倉が観光地や別荘地として人気が高まったことで、徐々に口コミで売れ始めたと聞いています」(宮井さん)
「初代が崇敬していた、鶴岡八幡宮の本殿にある掲額(けいがく)の『八』の字が鳩の形になっていること、また境内の鳩が子どもたちに親しまれていることが決め手になったそうです」(宮井さん)
・当時から人気のお菓子だったのですか?
「販売当初はまだ洋風菓子に馴染みがなく、あまり売れませんでした。大正に入り小児科医の先生が子どもの離乳食に良いと薦めてくれたこと、また鎌倉が観光地や別荘地として人気が高まったことで、徐々に口コミで売れ始めたと聞いています」(宮井さん)
その後、関東大震災や太平洋戦争など激動の時代を迎えます。戦時中、原材料が手に入らず、良いお菓子が作れないということで店を閉めてしまったのだそう。終戦後は国からの依頼でお菓子ではなくパン作りをする日々が続きました。
ようやく原材料が自由に手に入るようになり、鳩サブレー作りを再開。そのおいしさが口コミで広まって、みんなから愛される銘菓となったのです。
ようやく原材料が自由に手に入るようになり、鳩サブレー作りを再開。そのおいしさが口コミで広まって、みんなから愛される銘菓となったのです。
鎌倉銘菓「鳩サブレー」を満喫しよう
神奈川県に住み、鳩サブレーをたくさん食べてきた筆者は、歴史や経緯を知ってますますファンになりました。店舗で食べられるスイーツや本店の鳩グッズにも、今後は注目していきたいですね。
ちなみに筆者は、鳩サブレーをいつも頭から食べるのですが、皆さんはどこから食べますか?ちょっと気になったので、今度まわりの人たちにリサーチしてみようと思います……!
ちなみに筆者は、鳩サブレーをいつも頭から食べるのですが、皆さんはどこから食べますか?ちょっと気になったので、今度まわりの人たちにリサーチしてみようと思います……!
豊島屋 本店
〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町2丁目11−19
金曜日
09:00〜19:00
月曜日
09:00〜19:00
火曜日
09:00〜19:00
水曜日
定休日
木曜日
09:00〜19:00
金曜日
09:00〜19:00
土曜日
09:00〜19:00
日曜日
09:00〜19:00
0120-832-810
メニュー:tabelog.com
最寄駅
JR・江ノ島電鉄 「鎌倉駅」東口 徒歩4分
※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
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