ライター : 高井 なお

道産子主婦グルメライター

ノスタルジックな街「小樽」のおいしいお土産

Photo by 高井なお

かつては貿易港として栄え、北海道のなかでも長い歴史のある街「小樽」。歴史的建造物を再利用したお店が多く、昭和にタイムスリップしたような、レトロな街並みが魅力です。筆者は札幌在住ですが、年に何度も足を運ぶお気に入りのエリア。

この記事で紹介するお土産は、スイーツをはじめ、それ以外の隠れた絶品グルメなど。小樽に足しげく通う筆者が「おすすめのお土産10選」を紹介します!

1. 珠玉の口どけ「ドゥーブルフロマージュ」

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2,160円(税込)
1998年6月、小樽観光の中心エリアであるメルヘン交差点にお店をオープンした「小樽洋菓子舗 LeTAO(ルタオ)」。大きな塔のような本店は、小樽の人たちに街のシンボルとして愛され、いつも人で溢れる大人気のスイーツ店です。

店名の由来は「親愛なる小樽の塔」という意味のフランス語の頭文字。“小樽”の地名に 愛着を込めてアレンジを加え、ルタオ(LeTAO)と名付けたのだといいます。

現在はフロマージュデニッシュ専門店やショコラ専門店など、さまざまな系列店を展開。小樽市内のほか新千歳空港にも出店しており、小樽を代表するスイーツ店として全国的に高い評価を得ています。

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ルタオの名を全国に広めたのが「ドゥーブルフロマージュ」。創業当時から多くの方に愛されているチーズケーキで、濃厚なコクを感じる“ベイクドチーズケーキ”、ミルク感が引き立つ“レアチーズケーキ”を同時に味わえる2層の構成です。

北海道の新鮮な生乳と特製生クリームに、厳選したイタリア産マスカルポーネチーズをあわせ、ふわりととろけるような口どけを実現。

発売当初は店頭で販売する生ケーキのひとつでしたが、人気が広まり全国からの発送依頼が増えたため、3年かけて冷凍発送を可能にさせたのだとか。店頭では冷凍状態で販売されているので、持ち運んでいる間に崩れずらくお土産にぴったりです♪

賞味期限

製造日より冷凍7か月

購入できる場所

ルタオ本店、ルタオ パトス、ルタオ プラス、エキモ ルタオ、新千歳空港店、大丸札幌店などで購入できます。

おすすめポイント

  1. 全国でも有名な北海道小樽市の代表的スイーツ店
  2. 創業当時から愛され続けている「ドゥーブルフロマージュ」は必食
  3. 一番人気スイーツ「ドゥーブルフロマージュ」は冷凍商品なのでお土産にも最適
ルタオ本店|小樽 スイーツ
住所
〒047-0027
北海道小樽市堺町7−16
営業時間
木曜日
09:00〜18:00
月曜日
09:00〜18:00
火曜日
09:00〜18:00
水曜日
09:00〜18:00
木曜日
09:00〜18:00
金曜日
09:00〜18:00
土曜日
09:00〜18:00
日曜日
09:00〜18:00
開閉
電話番号
0120-314-521
最寄駅
JR函館本線「南小樽駅」より徒歩5分
禁煙
禁煙

2. テレビで話題のかまぼこ「パンロール」

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237円(税込)
古くから小樽市民に愛されているかまぼこ専門店「かま栄(えい)」。1905年に小樽市で創業し、小樽市内はもとより札幌、新千歳空港など北海道内に11店舗を展開しています。

かまぼこのラインアップは、なんと40種類以上!原料となるスケトウダラは厳選した良質なものを使用し、丁寧に処理をすることで、透き通るような白さを生み出しているんです。

札幌市内のデパ地下にもこちらのお店はたくさんありますが、小樽運河からほど近い「工場直売店」で購入するのがおすすめ。ここでは唯一、かまぼこの製造工程をガラス越しに見学することができるんです。予約不要のため気軽に訪れられますよ。

Photo by 高井なお

スケトウダラのすり身を極薄食パンで巻き、カリッと揚げた「パンロール」。すり身部分には豚ひき肉と玉ねぎが練り込まれていて、見た目以上の満足感があります。1962年に社長が考案した商品で、今ではたびたびテレビ番組で取り上げられるほど人気。「かま栄」オリジナルのかまぼこです。

お土産はもちろんですが、店頭や小樽の街を歩きながら、ぜひ“揚げたて”も味わってみてください♪ カリッと揚げられたパンの食感と、熱々ジューシーなかまぼこのコラボが絶品!スナック感覚でぱくぱく食べられる新感覚のおいしさです。

パンロールには防腐剤を使用しておらず消費期限が短いため、自分用や身近な方へのお土産にどうぞ。

消費期限

購入日より要冷蔵で3日
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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