餡と合う「辛口のラムレーズン」

Photo by 嶋田コータロー

ラムレーズンなくしてラムドラを語ることはできません。梅月堂の自家製ラムレーズンは、マイヤーズのダークラムとカルフォルニアレーズンで作られています。

ラムレーズンを作ってから、最低3日間はラム酒に漬け込んで十分に膨れたものが、ラムドラに入っているんですよ。餡の甘さとのバランスを考えて、味は辛口。ラムレーズンをぷちっと噛んだときに口の中に広がる、なんともいえない香りを堪能してほしいです。

ラムドラのおいしい食べ方

Photo by 嶋田コータロー

焼きたて、作りたて。お菓子はできてすぐ食べるのがよいですが、じつはラムドラは少し時間を置いてから食べるほうが、より味わい深くなりおいしいんです♪

賞味期限ぎりぎりのほうが、味がなじんでよいという人もいるぐらい。毎日一個食べて、味の変化を比べるのも楽しそう。(おいしすぎて食べ過ぎないように!)

ベストな食べごろや相性のよい飲み物についてもお聞きしました。

Photo by 嶋田コータロー

オススメの食べごろを教えてください。

石原:時間をおいて食べると、生地と餡がなじんで、しっとり感から“じっとり感”へと変化していきます。また、ラム酒のアルコールの角がとれてまろやかに感じられるようになりますね。2~3日で8割方はなじみ、あとはゆっくりゆっくり変化していくという感じです。

すぐに食べたい気持ちをグッと抑えて、少し時間をおくと、ケーキのような食感でお楽しみいただけますよ。よい時を過ごすべく、待つ愉しみもオトナの嗜みと言えるのではないでしょうか。

ラムドラと相性のよい飲み物はありますか?

石原:私としては「深煎り、濃いめ、すっきり、熱め」のドリップコーヒーがオススメです。浅煎りの酸味のあるコーヒーや、紅茶を合わせるというお客様もいらっしゃいますよ。

もちろんお好みですが、緑茶にするなら、少し濃いめ・渋めに入れていただくとよいかもしれません。お酒ですと、赤ワイン、コニャック、スコッチ、ラム酒と合わせるというお声をいただきます。

芋焼酎と合わせるという方もおられますので、本当に好き好きですね。個人的には、ピート(煙っぽさ)や潮気を感じられる、アイラモルトはよく合うと思います。

ラムドラの商品情報

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3個入り1,080円(税込)

賞味期限

製造日より20日
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