ライター : macaroni 編集部

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鹿児島でしか買えないお土産8選

西郷隆盛と桜島が描かれた鹿児島中央駅の駅名標

Photo by ほかぞの

鹿児島といえば「西郷隆盛」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？2018年にはNHKの大河ドラマ「西郷どん」の放送により、聖地巡礼で鹿児島を訪れる人が急増しました。またシンボルともいえる「桜島」や、温泉の熱を利用した世界的にも珍しい「砂むし温泉」など、豊かな自然も鹿児島県の魅力といえるでしょう。

広大な桜島で鹿児島を満喫するのはもちろん、旅の思い出にはおいしいお土産で花を添えたいもの。そこで鹿児島県在住のライターがおすすめする、鹿児島県でしか買えないお土産8品をご紹介します。家族や友人、自分へのお土産にぴったりの商品を見つけてください。

1. 揚立屋「さつまあげ」

揚立屋「さつまあげ」のパッケージ写真

Photo by ほかぞの

価格：さつまあげ 1袋450円（税込）
鹿児島県といえば、真っ先に思い浮かべる人も多い「さつまあげ」。地元・鹿児島では「つきあげ」と呼ばれ、そのままおつまみとして食べたり調理の食材としても使われたりするソールフードです。

そんなつきあげの名店「揚立屋」は、鹿児島のみならず全国的にも有名なさつまあげ専門店。昭和45年に創業し、現在は県内に5店舗、鹿児島空港にもテナント店があります。
揚立屋「さつまあげ」を袋から出して並べた写真

Photo by ほかぞの

揚立屋では店内でさつまあげを調理しており、揚げたてを食べられるのが大きな魅力。チーズやコーン入りなど種類が豊富で、食べ歩きにもおすすめです。筆者は持ち帰ってから食べたかったため、少量パックのさつまいも入りを購入しました。保冷剤もあわせて購入できますよ。
揚立屋「さつまあげ」を半分に切った写真

Photo by ほかぞの

生地はふわふわとやわらかく、さつまいもの甘さも加わって止まらなくなるおいしさです。そのまま食べても良いですが、オーブントースターで表面がこんがりするまで焼くと、香ばしさがアップしてお酒のアテにぴったりの絶品おつまみになります。真空パックの商品は、冷蔵で約2週間の保存が可能です。

口コミ・SNSでの反応

  1. 甘さは控えめで、しっかりと練り物らしい魚の味わいがありました。以前にお土産に頂いた他社のさつま揚げがかなり甘口だったので、少し意表を突かれた感覚です。
  2. 揚げたてのさつま揚げはほくほく美味しい‼︎
購入した場所揚立屋 天文館店（天文館アーケード内）
住所〒892-0842 鹿児島市東千石町13-16
営業時間10:00～19:00
定休日年中無休
公式HPhttps://www.agetateya.com/

2. 原製菓舗「ひとくちげたんは」

原製菓舗「ひとくちげたんは」のパッケージ写真

Photo by ほかぞの

価格：ひとくちげたんは 1袋356円（税込）
ロケット打ち上げ施設「内之浦宇宙空間観測所」で有名な肝付町。そこで大正15年から営業を続ける「原製菓舗」は、地域に根付いた老舗和洋菓子店です。なかでも取り分け人気の商品は、鹿児島県の郷土菓子である「げたんは」。鹿児島ではポピュラーな黒糖を使用した三角形の焼き菓子ですが、原製菓舗では食べやすい「ひとくちげたんは」が販売されています。
原製菓舗「ひとくちげたんは」を袋から出して並べた写真

Photo by ほかぞの

通常のげたんはは10cmほどありますが、こちらはひと口サイズの小さいげたんはが8個程度入った小分けタイプ。甘いものがあまり得意ではない人でも食べやすいボリュームです。また和菓子のオリンピックともいわれる全国菓子大博覧会で、「全菓博栄誉大賞」を受賞した経歴もあり、鹿児島県の銘菓の1つといえるでしょう。
原製菓舗「ひとくちげたんは」を半分に切った写真

Photo by ほかぞの

げたんはは生地に黒糖が混ぜてあることに加え、焼いた後に黒糖の蜜をくぐらせています。コク深い黒糖の甘味はお茶請けにもぴったりで、少量パックですが食べ応えもありますよ。

今回購入したのは「かごしま特産品市場」という鹿児島市内の土産物屋ですが、そこでは1パック150円（税込）というリーズナブルな価格で購入できるのでおすすめです！

口コミ・SNSでの反応

  1. ひとくちげたんはは止まらない美味しさ。黒糖がたっぷり付いていて、甘くてシャリシャリ、ついつい手がのびてしまいます。どのげたんはより美味しいと思っています。リピしています。
  2. 感動の懐かしい味、たっぷりの黒糖あまりの美味しさに涙でそうで熱いお茶にバッチリ合います！
購入した場所かごしま特産品市場
住所鹿児島県鹿児島市東千石町15-21
営業時間10:00～18:30
定休日1月1日、1月2日
公式HPhttps://official.kagoichi.com/
原製菓舗公式HPなし

3. 永久屋「チョコ黒糖 桜」

永久屋「チョコ黒糖 桜」のパッケージ写真

Photo by ほかぞの

価格：チョコ黒糖 桜 1袋459円（税込）
黒糖屋「永久屋」は、奄美諸島や喜界島、徳之島などで栽培された黒糖を使用したお菓子が人気です。そのなかでも断トツで人気なのが、黒糖とチョコを組みあわせた「チョコ黒糖」。チョコの甘さと黒糖の濃く深さが贅沢な味わいを生み出します。
永久屋「チョコ黒糖 桜」を袋から出して並べた写真

Photo by ほかぞの

チョコ黒糖は、黒糖とチョコのみのプレーンタイプに加え、屋久島のたんかんや南九州産の有機栽培抹茶などを練り込んだ、鹿児島の特産品のおいしさをダブルで味わえるものもたくさんあります。オンラインショップでも購入できますが、季節にあわせて販売される限定品は店舗でしか購入できません。
永久屋「チョコ黒糖 桜」を半分に切った写真

Photo by ほかぞの

今回筆者が購入したのは、限定の桜バージョンです。パッケージを開けたとたんに広がる桜の甘い香りに癒され、さくっとした軽い食感で止まらなくなるおいしさです。断面がほんのりとピンク色で、かわいらしさも感じられます。季節ごとにマロンやミックスベリーなどの店舗限定商品があるので、訪れるたびに鹿児島ならではのさまざまな味を楽しんでくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 桜の黒糖チョコをお土産に購入しました。パッケージも可愛くて喜んでもらえました。
購入した場所永久屋 JR鹿児島中央駅店
住所〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町1-1 鹿児島みやげ横丁
営業時間9:00〜19:00
定休日なし
公式HPhttps://www.towaya.jp/

4. やくしま菓鈴「南国ショコラーノ」

やくしま菓鈴「南国ショコラーノ」パッケージ写真

Photo by ほかぞの

価格：南国ショコラーノ 1個280円（税込）
樹齢2000年以上ともいわれる「縄文杉」が有名な屋久島にある、「やくしま菓鈴」。菓子店としてだけでなく、観光客に人気のカフェスポットでもあります。屋久島産のフルーツをふんだんに使用した屋久島スムージーや島バナナのアイスクリームなど、ここでしか味わえない名産品を使用したおしゃれなメニューが魅力。フルーツは自社農園で栽培したものが中心で、手作り・無添加にこだわっています。
やくしま菓鈴「南国ショコラーノ」を袋から出した写真

Photo by ほかぞの

そんなやくしま菓鈴が、鹿児島の新たな名産にと2023年2月に販売を開始したのが「南国ショコラーノ」です。岡山県の老舗洋菓子店「なかや宗義」とコラボレーションし、使用するたんかんは自社農園で栽培、1次加工までおこない、岡山県で完成させています。
やくしま菓鈴「南国ショコラーノ」を半分に切った写真

Photo by ほかぞの

お饅頭のような見た目ですが、食べてみると、やさしいチョコの甘さとたんかんのさわやかな香りが口のなかに広がります。半生のしっとりとした食感のショコラですが、溶けにくいため夏のお土産にしても溶ける心配がありません。

やくしま菓鈴のオンラインでも購入できますが、3個入りの1箱セットでしか買えないのと送料がかかるため、鹿児島へ訪れた際にはぜひ手にしてほしいひと品です。屋久島まで行けないという人は、JR鹿児島中央駅でも1つから購入できますよ。

口コミ・SNSでの反応

  1. 甘すぎなくて何個でも食べたくなるおいしさでした。チョコと柑橘系の組み合わせがマッチしていて、コーヒーとの相性もばっちり！
購入した場所鹿児島銘品蔵
住所〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町1-1 鹿児島みやげ横丁
営業時間8:00～20:00
定休日なし
HPhttps://satsumachi.jrkagoshimacity.com/area/detail/?cd=000003
やくしま菓鈴公式HPhttps://www.yakushima-karin.com/index.html

5. 株式会社中園久太郎商店「鹿児島おいも羊羹（安納芋）」

株式会社中園久太郎商店「鹿児島おいも羊羹（安納芋）」のパッケージ写真

Photo by ほかぞの

価格：鹿児島おいも羊羹（安納芋）1箱650円（税込）
砂むし温泉で有名な指宿に向かう道中にある、道の駅いぶすき「彩花菜館」では、指宿の特産品や加工品を中心に、鹿児島県のお土産が豊富に取りそろえられています。隣接する観音崎展望所からは錦江湾を望め、ドライブの休憩にぴったりの人気スポット。数あるお土産のなかでもおすすめなのが、創業100年を超える指宿の老舗企業、中園久太郎商店の「鹿児島おいも羊羹」です。
株式会社中園久太郎商店「鹿児島おいも羊羹（安納芋）」の中身を出した写真

Photo by ほかぞの

鹿児島県種子島を代表するさつまいも「安納芋」は糖度が非常に高く、ねっとりとした食感が特徴です。中園久太郎商店の直売所「かいもん市場久太郎」では、11～3月の期間限定で安納芋の焼き芋を販売していますが、お土産には手軽に安納芋のおいしさを堪能できるこちらがおすすめ。濃厚な安納芋の甘さとくせになるもっちりとした食感で、温かいお茶との相性もばっちりです。安納芋だけでなく、同じく鹿児島県産の「紅はるか」の羊羹もあるので、食べ比べをしてみるのも良いでしょう。
おくらのパフェの看板

Photo by okamagami

道の駅いぶすきを訪れた際には、おくらのスイーツもぜひご堪能ください。指宿はおくらの生産量が日本一です。おくらのパフェやソフトクリームなど、道の駅いぶすきでしか味わえないちょっと珍しいご当地メニューを味わってみてくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. パッケージが可愛くて自分へのお土産として購入しました。お芋の甘さを贅沢に味わえます。
購入した場所道の駅いぶすき 彩花菜館
住所〒891-0314 鹿児島県指宿市小牧52-4
営業時間9:00～17:30
定休日5月・8月を除く第1水曜日、1月1日
HPhttps://www.kagoshima-kankou.com/guide/11109
公式HPhttp://www.tuke-mono.com/
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6. 貴茶「餅どら焼き ほうじ茶」
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