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ラムドラに入れるレーズンの数にもこだわったと聞きました。
石原:ラムドラには、レーズンを7粒ずつ均等に配置しています。そうすることで、どこから食べてもラムレーズンに歯が入るんです。
ラム酒を十分に含んだ、ぷりっとしたレーズンからラム酒がほとばしり、ダークラムの芳醇な香りが鼻から抜けます。ラムレーズンが辛口なので、餡と合わせても意外に甘さ控えめですよ。
試行錯誤の結果、ようやく頭の中のイメージと一致するものが完成しました。学生時代から、さまざまなジャンル、さまざまな銘柄のお酒を飲み続けてきたのも、無駄ではなかったですね(笑)。
頭の中に本当のダークラムのイメージがなければ、途中であきらめてしまって、ラムレーズンの自家製までには至らなかったと思います。
ラム酒を十分に含んだ、ぷりっとしたレーズンからラム酒がほとばしり、ダークラムの芳醇な香りが鼻から抜けます。ラムレーズンが辛口なので、餡と合わせても意外に甘さ控えめですよ。
試行錯誤の結果、ようやく頭の中のイメージと一致するものが完成しました。学生時代から、さまざまなジャンル、さまざまな銘柄のお酒を飲み続けてきたのも、無駄ではなかったですね(笑)。
頭の中に本当のダークラムのイメージがなければ、途中であきらめてしまって、ラムレーズンの自家製までには至らなかったと思います。
取材依頼が殺到する人気商品へ
2016年の発売以降、着実にファンが増えているラムドラ。雑誌「婦人画報」(ハースト婦人画報社)での紹介、また銀座のセレクトショップ「AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)」で販売されたことで、認知度が一気に高まりました。その後も、人気テレビ番組を始め、数々のメディアで取り上げられています。
発売後の反響で、印象に残るお客さんのコメントはありますか?
石原:私どもにとっては女神のような存在の方が、話してくださった感想が忘れられません。
東京の百貨店の和菓子バイヤーさんに、「和と洋の掛け合わせが増えていますが、御社のラムドラは決して奇をてらった商品ではなく、突き詰めていった結果こういう和菓子が生まれたたんだろうな、と思わせてくれる和菓子です。」と言っていただいたことが、本当に嬉しくて心に残っています。
東京の百貨店の和菓子バイヤーさんに、「和と洋の掛け合わせが増えていますが、御社のラムドラは決して奇をてらった商品ではなく、突き詰めていった結果こういう和菓子が生まれたたんだろうな、と思わせてくれる和菓子です。」と言っていただいたことが、本当に嬉しくて心に残っています。
こだわり抜いて作られたラムドラの味は?
ラムドラは、ラムレーズンだけではなく、生地と餡にもこだわり抜いて作られています。ラムレーズンが入っているとはいえ、やはりどら焼きなわけですから、生地と餡は重要ですよね。それぞれをじっくり味わってみました!
薄型しっとりの「どらやき生地」
“口当たりがよく、スーッと飲み込める”ような食べ心地の良さを目指して作られた生地。一枚一枚、職人さんによる手焼きで作られているんですよ。
どら焼きといえば、ふっくらで厚めという印象がありますが、ラムドラは“薄型でしっとり”しています。ラムレーズンが生地になじむと、よりしっとりさを感じますよ。このしっとり感を楽しんでほしいです。
どら焼きといえば、ふっくらで厚めという印象がありますが、ラムドラは“薄型でしっとり”しています。ラムレーズンが生地になじむと、よりしっとりさを感じますよ。このしっとり感を楽しんでほしいです。
ほどよく残る「小豆の粒感」
餡は、北海道の大納言小豆のみを使用して作られた、どら焼き専用のもの。「大納言らしさを感じられる餡作りを心がけています」と話す石原さん。ラムドラの餡は粒あんで、小豆の粒感がほどよく感じられます。
こしあん派の筆者ですが、この粒あんはとても好きですね♪ しつこくない甘さとミルキーさもある味わいのあんこが魅力的です。 ラムレーズンと一体となったときの、餡の味わいに注目してほしいです。
こしあん派の筆者ですが、この粒あんはとても好きですね♪ しつこくない甘さとミルキーさもある味わいのあんこが魅力的です。 ラムレーズンと一体となったときの、餡の味わいに注目してほしいです。
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