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ピーナッツ(落花生・南京豆)に豊富な栄養成分
栄養素 | ピーナッツに含まれる量 | |
100gあたり | 1粒(0.8g)あたり | |
---|---|---|
カロリー | 572kcal | 5kcal |
たんぱく質 | 25.2g | 0.2g |
脂質 | 47.0g | 0.4g |
糖質 | 10.9g | 0.1g |
食物繊維 | 8.5g | 0.1g |
ビタミンE | 11.0mg | 0.1mg |
鉄 | 1.6mg | 0mg |
亜鉛 | 2.3mg | 0mg |
マグネシウム | 170mg | 1mg |
ピーナッツは100gあたりのカロリーが572kcal。決してカロリーが低いとは言えません。
およそ50%が脂質で構成されていますが、ピーナッツの脂質の約80%は良質な不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸には、LDL(悪玉)コレステロールを減らす作用が期待できます。
また、食物繊維や鉄・マグネシウムなどのミネラル類も豊富に含まれていますよ。(※3)
およそ50%が脂質で構成されていますが、ピーナッツの脂質の約80%は良質な不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸には、LDL(悪玉)コレステロールを減らす作用が期待できます。
また、食物繊維や鉄・マグネシウムなどのミネラル類も豊富に含まれていますよ。(※3)
ピーナッツの薄皮には「ポリフェノール」が豊富
ピーナッツの薄皮には、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが含まれています。
レスベラトロールには強い抗酸化作用があります。細胞の老化を遅らせ、若さを保つはたらきが期待できる、近年注目を集めている栄養素です。ピーナッツの薄皮のほかに、ブルーベリーやぶどうにも含まれます。(※4)
レスベラトロールには強い抗酸化作用があります。細胞の老化を遅らせ、若さを保つはたらきが期待できる、近年注目を集めている栄養素です。ピーナッツの薄皮のほかに、ブルーベリーやぶどうにも含まれます。(※4)
ピーナッツの栄養に期待できる効果効能4選
効果効能
- 血中コレステロールを減らす
- 抗酸化作用
- 便秘対策
- 貧血対策
1. 血中コレステロールを減らす
ピーナッツに含まれる脂質の約80%が不飽和脂肪酸で、リノール酸約30%、オレイン酸約50%で構成されています。なかでも、オレイン酸はLDL(悪玉)コレステロールを減らすはたらきが期待できますよ。
また、水溶性食物繊維にも血中コレステロールを減らす作用があります。水溶性食物繊維がコレステロールを吸着し体外へ排泄してくれるためです。(※1,3,5)
また、水溶性食物繊維にも血中コレステロールを減らす作用があります。水溶性食物繊維がコレステロールを吸着し体外へ排泄してくれるためです。(※1,3,5)
2. 抗酸化作用
レスベラトロールとビタミンEには、活性酸素から守ってくれる強い抗酸化作用がありますよ。活性酸素は、年齢と共に増えるほか、ストレスや紫外線・多量飲酒・たばこなどによっても増加します。
レスベラトロールはピーナッツの薄皮に含まれているため、なるべく捨てずにたべましょう。また、脂溶性のビタミンEは油脂と一緒に摂取することで吸収率が上がりますよ。(※4,6)
レスベラトロールはピーナッツの薄皮に含まれているため、なるべく捨てずにたべましょう。また、脂溶性のビタミンEは油脂と一緒に摂取することで吸収率が上がりますよ。(※4,6)
3. 便秘対策
便秘対策に役立つ栄養素として有名なのが食物繊維。ピーナッツ100gあたりに、不溶性食物繊維が7.2g・水溶性食物繊維が1.3g含まれています。
ピーナッツに豊富な不溶性食物繊維は、水に溶けにくいため水分を吸収して便のカサを増やす作用がありますよ。それにより、腸が刺激され便通をスムーズに整えてくれます。(※5,7)
ピーナッツに豊富な不溶性食物繊維は、水に溶けにくいため水分を吸収して便のカサを増やす作用がありますよ。それにより、腸が刺激され便通をスムーズに整えてくれます。(※5,7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。