こんにゃくの栄養にはどんな効果が期待できる？

低カロリーな食材の代表ともいえるこんにゃくは、ダイエットにおすすめです。1枚（250g）しっかり食べても、13kcalしかありません。さらに、こんにゃくは水溶性食物繊維のグルコマンナンやカリウムなど、体に嬉しい栄養素も豊富なんです。

そんなこんにゃくの栄養を、くわしくみていきましょう。（※1,2,3,4）

【管理栄養士解説】こんにゃくダイエットの正しいやり方！厳選レシピ10選も - macaroni

スーパーで手に入りやすいヘルシー食材「こんにゃく」。この記事では、管理栄養士がおすすめするこんにゃくダイエットの方法や効果、こんにゃくを使うヘルシーレシピをたくさんご紹介します。ダイエット中の方はもちろん、こんにゃくレシピのレパートリーを広げたいという方も必見です！

こんにゃくの効果効能｜美容・ダイエット編

ポイント

満腹感を得やすい
便秘対策
むくみ対策

満腹感を得やすい

こんにゃくのカロリーの低さや噛み応えのよさが、食事の満足感につながるでしょう。こんにゃくは100gあたり5kcalと非常に低カロリーな食材。1枚（250g）分食べても、わずか13kcalです。

また、こんにゃくは嚙み応えがしっかりあるのもポイント。よく噛んで食べると満腹のサインが脳に伝わりやすく、食欲を抑える作用が期待できます。（※1,2,5）

便秘対策

こんにゃくのもつグルコマンナンが便秘対策に役立ちます。グルコマンナンは、便をやわらかくして便通を促すはたらきが期待できる食物繊維です。

また、便秘対策には腸内環境を整えるのも大切。グルコマンナンが腸内細菌で分解されるとオリゴ糖ができ、これがビフィズス菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれますよ。（※3,6）

「こんにゃく」は便秘に良い？それとも悪い？その理由を徹底解説 - macaroni

ヘルシーなイメージのあるこんにゃくは「便秘対策になる」とされる一方で、逆に「便秘が悪化する」と言われることもあります。この記事ではこんにゃくと便秘の関係について、食物繊維の種類や食べ方に注目して解説します。便秘でお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。

むくみ対策

こんにゃくに含まれるカリウムが、塩分の摂り過ぎによるむくみ対策に役立つでしょう。むくみの原因のひとつに塩分があります。塩分の多い食品を摂ると、体の塩分濃度を下げるために水分を取り込み、むくみにつながります。

そんな塩分を外に排出するはたらきがあるのがカリウム。こんにゃくは100gあたり33mgのカリウムが含まれています。（※2,4）