ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

海外の人気ミートパイをセブンで発見!

Photo by muccinpurin

セブン-イレブンの冷凍食品コーナーにて、小腹がすいたときや、寝坊したときの朝食にぴったりなアイテムを見つけました。

「クラシックビーフパイ」は、レンジで温めればできたてのようなアツアツが味わえるアイテム。2019年に日本に初上陸し、コストコ等でも販売されている人気の冷凍スナックです。

ビーフとパイだなんて、魅力的な組み合わせですが、冷凍のパイということでサクサク感も気になるところ。その辺も含めて実食レビューします♪

ひき肉ゴロゴロ!クラシックビーフパイ

Photo by muccinpurin

「フォーントゥエンティー クラシックビーフパイ」300円(税込)
ここ最近、セブン-イレブンで扱う冷凍食品の豊富さには目をみはるばかり。自社ブランドの冷凍アイテムをはじめ、袋入りのひき肉や豚バラ肉まで取り扱っていて(しかもパラパラで使い勝手がよさそう)、スーパー顔負けの品ぞろえでした。

そんななか、この記事で注目するのは「クラシックビーフパイ」。オーストラリアで販売されているもので、現地では知らない人はいない人気スナックなのだそう。パッケージもいかにも輸入食品っぽいデザインで、テンションが上がりますよね♪

オーストラリアではおなじみの味

正式名称は「フォーントゥエンティークラシックビーフパイ」で、本場オーストラリアでは、60年以上に渡って愛されてきたという歴史ある本品。現地では、AFLやNFLなどのフットボール観戦には欠かせないのだとか。ミートパイ片手にスポーツ観戦とは何とも豪快ですよね。

2019年にはJリーグの競技場ややプロ野球の球場で販売されていた実績があり、日本でもスポーツ観戦のお供として徐々に定着しているようです。

電子レンジで温めてアツアツに!

Photo by muccinpurin

袋の表面に描かれた点線に沿ってハサミで切り込みを入れ、ビーフパイの写真がプリントされている面を上にして電子レンジで加熱します。切り込みを入れずに温めると袋が膨張する可能性があるので忘れずに切り込みを入れてくださいね。

500wなら約4分、600wなら約3分30秒、1500wなら約1分30秒なので、レンジのワット数によって時間を調整してください。

がっかり感一切なしの具だくさん!

Photo by muccinpurin

レンジ加熱が終わったビーフパイを袋から出してみると、紙のケースに入ったビーフパイが登場。できたてはアツアツなので取り出すときには注意が必要ですが、わりと厚みがある紙でできているので、このままパクつくことができそうですよ。

今回は中身をチェックするためにナイフでカットしてみようと思います。

Photo by muccinpurin

パイを崩さないようにパン切りナイフを使って慎重に切ってみると……。見てくださいこのシズル感!冷凍食品だとパッケージ写真ばかりが立派で実際はがっかりするものも少なくないなか、この具だくさんっぷりには驚きです。

さすがにパイはしっとりとしてややくぼんでいますが、具材がたっぷり詰まっていて食べ応えがあります。粗挽きのひき肉を使っているので肉感があり、お肉の旨みがぎゅぎゅっ。にんにくや玉ねぎ、トマトペーストを使ってじっくりと煮込んだフィリングからは、噛むほどに旨みが染み出します。

仕上げのトースター加熱でサクサク感アップ♪

Photo by muccinpurin

レンジ加熱だけだとパイのサクサク感が落ちるのは否めませんが、予熱したオーブントースターで2分ほど焼くと、いい感じに水分が飛んでサクサク感がアップしますよ。レンジ加熱だけでも充分おいしいですが、サクサク感が増すのでぜひトースターのひと手間を試してみてくださいね。

公式サイトを見てみると、チーズが入った「ビーフ&チーズパイ」も発売中とのこと。セブン-イレブンでは取り扱いがないようなので、冷凍庫に眠っている残りのひとつは、温めたあとにチーズをプラスして、オリジナルのビーフ&チーズパイを楽しみたいと思います。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ