ライター : 高井 なお

道産子主婦グルメライター

1. 苺と生クリームのハーモニー「奏春楼 丸井今井店」

Photo by 高井なお

札幌の “山鼻エリア” に本店をかまえる「スウィーツ&カフェ 奏春楼(そうしゅんろう)」の2号店が、札幌中心部・丸井今井札幌本店に2020年5月オープンしました。

「奏春楼」を運営するのは、結婚式場を手掛けるSOWA WEDDINGS。北海道産の素材を使用するケーキには極力保存料を使わず、小さな子供も安心して食べられるように仕上げられています。

クリームシフォン(左奥)、苺ショート(右手前)

Photo by 高井なお

410円、640円(ともに税抜) ※ クリームシフォン、苺ショートの順
おすすめは契約農家の苺を使った、一番人気の「苺ショート」。3段重ねのしっとりスポンジに、たっぷりの苺と生クリームがサンドされています。

丸井今井札幌本店限定の「クリームシフォン」は、バニラビーンズが効いたふわふわ生地が美味。上品な甘さの生クリームとカスタードクリームがダブルで味わえる、贅沢なケーキです♪
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2. 口溶けの変化を楽しむ「カプセルモンスター」

Photo by 高井なお

2012年にオープンした「CAPSULE MONSTER(カプセルモンスター)」は、古いマンションの1室に店舗をかまえる異色のパティスリー。503号室がショップ、507号室がカフェとなっており、テイクアウトはもちろん、ショップで購入したケーキをドリンクと一緒にカフェでいただくこともできます。

1階入口のドアは、インターホンで部屋番号を押すと開く仕組み。最初はドキドキするかもしれませんが、おいしいケーキのために勇気をだしてボタンを押しましょう♪

フィグ(左手前)、モンストル(右奥)

Photo by 高井なお

450円、470円(ともに税込) ※ フィグ、モンストルの順
ケーキのメインはバタークリームをたっぷりと使用した「クレーム オ ブール」。20種類以上あるなかから日替わりで約5種類が店頭に並びます。

筆者が購入したのは、アイリッシュウイスキーが効いた大人な味わいの「フィグ」と、コク深いバタークリームとフランボワーズの酸味が好相性の「モンストル」。それぞれ特徴的な味わいで、時間とともに変化するバタークリームのなめらかな口溶けが、贅沢な気持ちにさせてくれます。
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3. トロピカルで上品「パティスリー フィリア 三越店」

Photo by 高井なお

「Patisserie FIGLIA(パティスリー フィリア)」は札幌市内に3店舗を展開するパティスリー。この記事では2015年9月にオープンした、好アクセスな「三越店」をご紹介します。

ガラスのショーケースに整列する芸術的なビジュアルのケーキたちは、おもわずうっとりしてしまうような美しさ。自分へのご褒美や手土産にもおすすめです。

フィリア

Photo by 高井なお

486円(税込)
店名を冠した「フィリア」は、イタリアの洋酒コンクール優勝作品で、サクランボのリキュール「マラスキーノ」がほんのり香るケーキ。なめらかな曲線をえがく楕円体の真っ白な逸品は、ココナッツムースがベースになっています。

ライム・ライチ・パッションフルーツ・バナナなどトロピカルな味わいが広がり、未体験の味を堪能することができますよ。
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