ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ファミマの新作!わらびもちがドリンクになった

Photo by muccinpurin

涼し気な見た目でのど越しがよく、夏にぴったりなわらびもち。和菓子のなかでも食べやすく人気のわらびもちが、ファミリーマートからドリンクになって発売されました。その名も「わらびもちは飲みものです。」。

2020年4月14日(火)の登場以来、じわじわと売り上げを伸ばし、今では品薄状態の店舗もちらほら。筆者もファミリーマートをめぐること3件目でやっと見つけた、人気の新感覚ドリンクの味を実食レビューします!

SNSでの口コミは…?

SNSでは「名前に惹かれて買ったけど、本当に飲み物だった」「和菓子もいいけどドリンクも捨てがたい……」と、すでにドリンクになったわらびもちに魅了されている人が続出。

やはり、珍しいネーミングを入り口にしてその味わいにハマっていくようですね。

本家よりも涼し気!?「わらびもちは飲みものです。」

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「わらびもちは飲みものです。」248円(税込)
筆者はこれまでわらびもちを和菓子として見てきたので、まさかドリンクになるとは思ってもみませんでした。ただ、ここ数年 “飲む○○” ブームがじわじわとキテいますよね。

いつも食べているものがドリンクになった、というだけで不思議と特別感がアップしたような気になるんですよね。今回の「わらびもちは飲みものです。」もそうでした。こちらは、そのネーミングにも惹かれましたが。

もちろん、飲みものなのでスイーツ売り場ではなく、ドリンク売り場をチェックしてくださいね。飲むヨーグルトや野菜ジュースとともに、すっかりドリンク顔で並んでいましたよ。

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カップを開けてみると、中にはとろ~りとしたやわらかめのわらびもち風飲料が入っていました。

レンゲから流れ落ちる様子で、そのちゅるんとした絶妙な固さが伝わりますか?透明でキラキラしていて、固さは違えど “わらびもちっぽさ” は健在です。

きなこと黒みつ付き!

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わらびもちになくてはならない、きなこと黒みつもしっかりと付いていますよ。わらびもちはあくまで食感とのど越しに関わる存在で、味の決め手にはこのふたつが欠かせません。

あらかじめ混ざっているのではなく、自分で混ぜて仕上げするというスタイルは、なんだかワクワクしますよね。さっそく作っていきましょう。

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カップのラベルをはがしたら、まずはきなこを入れていきます。パッケージに作り方が記載されていますが、きなこを入れてから黒みつの順番が正しいようなので、間違えないようにしてくださいね♪ そして、くれぐれも吐く息できなこを飛ばさないように、細心の注意を払いましょう。

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きなこと黒みつを加えたら、付属のストローを使って30回ほどかき混ぜていきます。はじめはきなこが飛び散りやすいので注意してくださいね。

完全にわらびもちだ…!

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できあがったドリンクをさっそく飲んでみると……ちゅるんとしたのど越しが最高です!ぷるぷるとしたわらびもちの食感を残しつつ、飲みやすい絶妙な固さは、やはり30回混ぜた賜物かもしれません。混ぜる回数、あなどれないな……。

きなこの香ばしさと黒みつのコクがありながらもやさしい甘さは、まさにわらびもちそのもの。なにより、キンキンに冷えたわらびもち風ドリンクののど越しが涼しげで、一気に体がクールダウンしていくのがわかります。

わらびもちの “飲み歩き” が可能!

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たっぷりと350g入っていますが、付属の太いストローを使えばグイグイと飲みやすく、一気に飲みきってしまいますよ。これは、キンキンに冷やしてのど越しを楽しむのが正解です!

これまで、ゆっくりと腰を据えて上品に食べるだけだったわらびもちが、飲みものになることでぐっと日常になじみやすくなった印象です。なにより、カップ片手にわらびもちの飲み歩きが楽しめるんですよ。これは画期的です!
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