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アイスが太るといわれる理由とは?
アイスを食べて太る理由
- 糖質・脂質が多くカロリーが高い
- 季節的に冷たいものを食べ過ぎてしまう
- 身体が冷える
糖質・脂質が多くカロリーが高い
冷たい食べ物は甘みを感じにくいことから、アイスには砂糖が多く使われており、高糖質な食材のひとつ。糖質は摂り過ぎると中性脂肪として身体に蓄えられるため、太る原因となってしまいます。
また、とくに乳脂肪分が多いアイスクリームには、脂質が多く含まれており、高カロリーです。たとえば、高脂肪のアイスクリームのカロリーは、100gあたり205kcal。一日に間食から摂ってよいカロリーの目安量である、200kcalを超えています。(※1,2,3,4)
また、とくに乳脂肪分が多いアイスクリームには、脂質が多く含まれており、高カロリーです。たとえば、高脂肪のアイスクリームのカロリーは、100gあたり205kcal。一日に間食から摂ってよいカロリーの目安量である、200kcalを超えています。(※1,2,3,4)
季節的に冷たいものを食べ過ぎてしまう
気温が高くなる夏は、ほかの季節に比べると、冷たいものがおいしく感じられますよね。暑さをまぎらわすためにアイスを食べる……という方は多いのではないでしょうか。
しかし、暑さを感じるたびに食べていると、過剰摂取となり、カロリーや糖質の摂り過ぎにつながります。適量を摂るよう心がけましょう。
しかし、暑さを感じるたびに食べていると、過剰摂取となり、カロリーや糖質の摂り過ぎにつながります。適量を摂るよう心がけましょう。
身体が冷える
生命を維持するために消費されるエネルギー量である「基礎代謝量」が低下すると、痩せにくくなる場合があります。
身体が冷えて体温が1℃下がると、基礎代謝量が12%下がるといわれています。冷たいアイスを摂ると、身体を冷やすことがあるため、食べる量や頻度に注意が必要です。(※1,5)
身体が冷えて体温が1℃下がると、基礎代謝量が12%下がるといわれています。冷たいアイスを摂ると、身体を冷やすことがあるため、食べる量や頻度に注意が必要です。(※1,5)
種類別!アイスのカロリーと糖質量を一覧でチェック
重量 | カロリー | 糖質量 | 商品例 | |
---|---|---|---|---|
アイスクリーム | 1人分/約80g | 164kcal | 17.8g | ハーゲンダッツ、パルムなど |
アイスミルク | 1人分/約80g | 134kcal | 19.1g | ジャイアントコーン、雪見だいふくなど |
ラクトアイス | 1人分/約80g | 174kcal | 17.7g | エッセルスーパーカップ、クーリッシュなど |
氷菓 | 1人分/約105ml | 66kcal | 16.8g | ガリガリ君、アイスボックスなど |
ソフトクリーム | 1人分/約130g | 190kcal | 26.1g | バニラソフトクリーム、抹茶ソフトクリームなど |
※氷菓は「ガリガリ君 ソーダ(スティック)」の栄養価を参照
一見違いがわかりにくいですが、乳成分の量によって、アイスは「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類に分類されています。乳脂肪分がもっとも多いのはアイスクリーム。8.0%以上の乳脂肪分が含まれています。しかし、植物性油脂が添加されているため、ラクトアイスのほうが高カロリーです。
これらの種別は、アイスのパッケージに記載されています。市販のアイスを購入するときに、ぜひチェックしてみてくださいね。(※3,9)
これらの種別は、アイスのパッケージに記載されています。市販のアイスを購入するときに、ぜひチェックしてみてくださいね。(※3,9)
ダイエット中におすすめのアイスとは?
前述した通り、アイスは成分規格によって4種類に分けられており、それぞれカロリーと糖質量が異なります。同量で比較した場合、もっとも低カロリー・低糖質である氷菓が、ダイエット中におすすめです。アイスクリームやアイスミルクとは異なり、乳成分や乳固形成分がほとんど含まれていません。
市販の氷菓を購入する場合、1カップあたり15kcalと低カロリーなアイスボックスを選びましょう。なお、かき氷や、果汁を凍らせたアイスキャンディーも氷菓に含まれます。(※6,10)
市販の氷菓を購入する場合、1カップあたり15kcalと低カロリーなアイスボックスを選びましょう。なお、かき氷や、果汁を凍らせたアイスキャンディーも氷菓に含まれます。(※6,10)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。