4. 塩素系漂白剤で漂白をする

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汚れが気になる場合は、塩素系の漂白剤につけて漂白します。漂白剤を使うときは、台所用の手袋をはめてください。水1リットル程度に15ml程度の漂白剤を溶かし、マスクを10分浸します。

10分経ったらボウルのなかの漂白剤を捨て、水をためてマスクをすすぎます。何度か水を替えて漂白剤をしっかりと流してください。

5. タオルに挟んで水気を取る

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すすいだマスクを清潔なタオルに挟み、手で両面から叩くようにして水気を取ります。絞ったり、乾燥器にかけたりすると縮みや繊維が傷む原因になるので注意が必要です。

6. 乾燥させる

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両手で挟んで形を整え、陰干しで乾燥させます。

7. アイロンをかけて仕上げる

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マスクが乾いたら、アイロンをかけて仕上げます。

使い捨てマスクは洗って使える?

「残りわずかな使い捨てマスクを使って再利用したい」という方は多いと思いますが、不織布でできたマスクは洗うとフィルターが効果を発揮しないため、推奨されていません。

一般社団法人 日本衛生材料工業連合会によると、不織布タイプのマスクは基本的に使い切りを前提にしたものが中心とのことで、洗って何度も使うのには適していないそうです。

正しく洗って清潔に

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いまや、外出する際や人と接する場面でマスクはエチケットのひとつ。まわりに感染を広げないためにもマスクをすることが大切です。

マスクの効果をしっかりと保つためにも正しい方法で洗い、清潔なマスクを使うようにしましょう。
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