ペットボトルの再利用は避ける

衛生面や強度を踏まえ、再利用は避けてください。ペットボトルは口をつけて飲むため、一度使ったものは細菌が残っているおそれがあります。また、ペットボトルはプラスチック製で熱湯消毒ができません。強度も一度凍らせているため、低下しています。再利用はおこなわないようにしましょう。

冷凍ペットボトル飲料をすぐに飲む方法は?

風通しの良い場所で溶かす

Photo by morico

風通しのよい場所で溶かすのがポイント。早く飲みたいからと言って、日光に当てて急速な温度変化はペットボトルの破損につながります。屋内であれば27~32℃くらいの室温で、扇風機の風が当たる場所に置いておきましょう。だいたい10~15分ほどで少しずつ飲めるようになります。

屋外であれば日陰で風通しのよい場所に置いておくのがおすすめです。今すぐ飲みたいときには不向きかもしれませんが、少しずつ溶けていくためシャリシャリの氷と冷たいジュースをおいしくいただけます。

半分だけ凍らせる

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半分だけ凍らせるとすぐに飲むことができます。ペットボトル飲料を半分だけ別の容器に移し、冷蔵庫で保存。半分残ったペットボトル飲料は、口先部分を少し上げてななめに冷凍します。凍るまでの時間はだいたい4時間で、500mlを1本よりも早いです。

冷たい飲み物をすぐに飲みたいときはこの方法がおすすめ。外出先に持っていくには、すぐに溶けてしまうため不向きです。

ペットボトルの冷凍に関するQ&A

冷凍時間の目安は何時間ぐらいですか?

500mlは6~8時間、1Lは8~10時間、2Lだと10~12時間です。しっかり凍らせて外出先に持っていきたいときは、前日の夜に冷凍庫に入れておきましょう。

ペットボトル飲料を短時間で冷凍する方法は?

ペットボトルにアルミホイルを巻く、キッチンペーパーやタオルを濡らしてから巻いて冷凍すると短時間で凍ります。

冷凍ペットボトルを溶けにくくする方法は?

ペットボトル専用の保冷ホルダーに入れたり、乾いたタオルで巻いたりすると溶けにくくなります。外気の気温をペットボトル容器に伝わりにくくするのがポイント。タオルが濡れてきたら乾いたタオルに交換し、ペットボトルの水滴をこまめに取るようにすると、さらに長持ちしますよ。
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