ライター : 嶋田コータロー

お土産マイスター

郷土色を感じる福井県のお土産

Photo by 嶋田コータロー

北陸三県のひとつ福井県にはたくさんのお土産があり、選ぶとなると一体どれにすればよいか迷うこともあるでしょう。

そこで、お土産マイスターである筆者がおすすめのお土産を11点紹介していきます。福井県に昔から伝わる郷土菓子や郷土食、また思わず手に取りたくなるお土産を厳選。ぜひチェックしてみてください!

ライター紹介

お土産マイスター 嶋田コータロー

お土産愛好家。観光特産士2級を保有。全国各地500以上のお土産菓子についてWebメディアでの執筆経験あり。お土産のなかでも特に和菓子が好きで、あんこには目がない。おいしいお土産を探すのが生活の一部になっている。

1. きめ細かい純白のお餅「羽二重餅」

創業1897年(明治30年)、福井県の名物・羽二重餅を手がける老舗「松岡軒」のお土産です。明治時代に盛んだった羽二重織りをイメージした餅菓子で、純白で薄型に特徴があります。目上の人や大切な人へ、またお仕事でお付き合いのある方への贈り物にぴったりですよ。
繊細さを感じるきめ細かい羽二重餅で、添加物が一切入っていないため雑味がありません。とてもやわらかいモチモチとした食感で、品のあるやさしい甘みですよ。ずっしりとお腹にくるお餅ではないので、ちょっとしたお茶菓子にも利用できそう。お土産にするなら、渡しやすい個包装されたタイプがおすすめ。

賞味期限

製造日より10日

購入できる場所

松岡軒本店、福井駅内プリズム福井ほかで購入できます。

2. 生きた羽二重餅!「生羽二重餅」

福井県の名物・羽二重餅をまるごと箱に流し込んで作られたものです。一般的な羽二重餅のように、片栗粉がまぶされておらず、これぞ羽二重餅の原形ともいえます。

付属のヘラやスプーンですくって食べるタイプで配り用のお土産には向かないため、大人数が集まって一緒に食べるときや、一緒に住んでいる人へのお土産によいでしょう。
新感覚の羽二重餅で、最初に見たときは驚きました!へらですくってみるとびよ~んと伸びて、見た目からモチモチ感が伝わってきます。食感はもっちりとねっとりで、とてもやわらかい!甘みが強いので濃い目の緑茶やほうじ茶と一緒に食べるのがおすすめですね。写真のプレーンタイプのほかに、くるみ入りも販売されています。
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