ライター : akiyon

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日本最古のチーズ!? 話題の「蘇」作りにトライ!

Photo by akiyon

2020年3月、SNS上で、日本古来の食べもの「蘇(そ)」を作るレシピが話題になったのをご存じですか?小中学校が一斉休校するなか、余った給食用の牛乳を大量消費できるレシピとして注目を集めているんです。

歴史上の食べものとしか思っていなかった筆者は、実際に作れると知って興味津々!さっそく作ってみて、その工程や味わいをレポートしたいと思います♪

そもそも「蘇」ってどんな食べもの?

「蘇」は、古代日本で作られていたとされる乳製品。牛乳を時間をかけて煮詰めて固めた贅沢な食べもので、おもに貴族が楽しんでいたのではないかと言われています。

詳しく書かれている文献が少ないため作り方にも諸説ありますが、共通しているのはシンプルに牛乳を煮詰めるということ。なるほどそれだけなら、あまり工夫せずに再現できそうですよね。

SNSで「蘇」のレシピが話題に!

そんな「蘇」が脚光を浴びるきっかけとなったのは、2020年に新型コロナウイルスの広まりによって起こった小中学校の一斉休校。大量に余ってしまう給食用の牛乳を一気に消費できるレシピとして、ツイッターやインスタグラムに登場したのが「蘇」のレシピなんです。
ブームに火をつけたのは、ミケ太郎(@bokumike)さんのレシピツイート。牛乳を大量消費するものとして、意外にも「蘇」を思いついたところが評判を呼びました。

時間はかかりそうですが、家庭にある道具で一度に2Lもの牛乳を消費できるところが魅力的!ぜひとも挑戦してみたくなりますよね♪
実際に作ってみた人からは、「時間はかかるけれど簡単に作れた」「意外にも!? おいしかった」などの声が続出!逆境を逆手にとるような一大ブームとなりそうですよ。

ホットプレートで時短!「蘇」の作り方(調理時間:60分)

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「蘇」の作り方は、鍋を弱火にかけて2~3時間煮詰める方法が一般的。この記事ではより短時間で仕上げられるよう、ホットプレートで作ってみることにしました。煮詰める面が広くて、一定温度を保てるおすすめの作り方です♪

※調理時間は冷やす時間を含めません。

用意するもの

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・牛乳……500cc~

・ホットプレート
・ゴムべら

作り方

1. ホットプレートに牛乳を注ぎ、加熱を始めます。

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今回使用した牛乳の量は、コンパクトサイズのホットプレートにちょうど入った約500cc。ご家庭のホットプレートの大きさに合わせて、好みの量で作ってみてくださいね。

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温度設定は低温~中温で、焦げつかないよう様子を見ながら調整してください。この温度設定や牛乳の量によって、調理時間は異なります。

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