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しょうが以外にも!体を温める食べ物一覧
体を温める食材といえばしょうがが定番ですよね。じつはしょうが以外にも体を温める作用のある食材があることをご存知ですか?
中医学では、「陰陽」という自然哲学の考え方があります。日と月、動と静、熱と寒など、この世に存在するものすべてに2つの正反対の性質をもつと考えられています。食べ物も同じように、体を温める食べ物を「陽」、冷やす食べ物を「陰」と区別しています。環境や、色、成分でも見分けることができますよ。(※1)
中医学では、「陰陽」という自然哲学の考え方があります。日と月、動と静、熱と寒など、この世に存在するものすべてに2つの正反対の性質をもつと考えられています。食べ物も同じように、体を温める食べ物を「陽」、冷やす食べ物を「陰」と区別しています。環境や、色、成分でも見分けることができますよ。(※1)
体を温める食べ物の見分け方
見分け方
- 寒い地域で育つもの
- 地下で育つもの
- 発酵しているもの
- 暖色の野菜や果物
- ビタミンC・ビタミンEが豊富なもの
寒い地域で育つもの
雪国など寒い地域で育つ食物や、冬に旬を迎える食物は、体を温めてくれる野菜や果物が育つといわれています。逆に暖かい南国の地域では、体を冷やすものがよく育つといわれています。食材を購入するときは、産地もひとつの参考になりそうですね。(※2)
地下で育つもの
地面の上と下、どちらで育つかによっても違いがあります。地面の下で育つごぼうやにんじん、大根、さつまいもなどの芋類や根菜類は、体を温める傾向にあるといわれています。たまねぎやにんにくは、土の中で育つ地下鱗茎類(ちかりんけいるい)といわれ、同じように温める食材とされています。(※3,4)
発酵しているもの
中医学の考え方では、体を冷やす性質のある豆腐や牛乳が発酵して納豆やヨーグルトになると、温める性質に変化したり、温冷どちらにも属さない平性という性質に変化します。発酵した食品は、元の食材よりも温熱性寄りになる傾向があるんです。(※1)
暖色の野菜や果物
赤やオレンジ色は「暖色系カラー」ともいわれ、あたたかなイメージを与えてくれますよね。すべての野菜や果物に当てはまるわけではないですが、オレンジや黄色の野菜や果物は体を温める傾向があるといわれてます。ただし例外もあるので見分けるときのイメージとして参考にしてくださいね。(※2)
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