ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

成城石井の必食おやつ

Photo by muccinpurin

こだわりの食材を使って丁寧に作られる成城石井のオリジナルスイーツ。なかでも人気が高いのが、ころんと丸いフォルムのお菓子・ポルボローネです。 2019年9月21日(土)、そんなポルボローネにルビーチョコレートが仲間入り。ピンクの見た目がキュートな新作を食べてみました♪

ポルボローネとは…?

スペイン生まれの郷土菓子・ポルボローネ。小麦粉が色づくまで焼いてから生地を作ることで、できあがったクッキーが非常にもろい食感なのが特徴。 口に入れてから溶けるまでの間に「ポルボロン!ポルボロン!ポルボロン!」と心の中で3回唱えられれば幸せになれるといわれています。

幸せを運ぶお菓子「ルビーチョコレートのポルボローネ」

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「ルビーチョコレートのポルボローネ」450円(税別)
定番の「和三盆のポルボローネ」や、深い緑と独特の苦みが特徴の「宇治抹茶のポルボローネ」をはじめ、現在成城石井では、6種類のポルボローネが販売されています。 和三盆や宇治抹茶、ほうじ茶など、どちらかというと和風テイストのものが多い印象ですが、今回ピンクのキュートなルビーチョコレートが仲間入りしました!

ルビーチョコレートとは…?

鮮やかなピンク色が特徴の「ルビーチョコレート」は、ここ2~3年で急激に注目された新しいタイプのチョコレート。 ルビーカカオから作られるチョコレートは、着色料もフルーツフレーバーも使わないのにほんのりと甘酸っぱく、なによりそのピンク色でバレンタインやホワイトデーのチョコレート市場を席巻しました。

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今回のポルボローネの特徴は、なんといってもルビーチョコレートを使用していること。全体の12.9%とそう割合は多くないですが、まだまだ生産量が少なく、希少価値が高いルビーチョコレートを使用しているとあって、その味わいに期待が高まります。 ちなみに、使用している小麦粉はフランス産、バターも贅沢に生地全体の30%使用し、素材にもこだわっている様子。さっそく試食してみましょう!

見るからに幸せなピンク色…その味は?

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パッケージから出したポルボローネは、目が覚めるほどの明るいピンク!これから冬に向けて、お菓子も茶色系が増えていくので、こうしたかわいらしい色は食べる前からワクワクしますね♪ 表面にはフランボワーズパウダーを混ぜた粉糖がまぶしてあるようです。パッケージから出した瞬間から、フランボワーズの甘酸っぱい香りで、耳の下がキュンとして、いまかいまかと食べる瞬間を待ち構えています。

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ポルボローネは生地が非常にやわらかいので、1cmほどに伸ばして500円玉ほどの抜き型で丸く抜くのが一般的です。 成城石井バージョンは、ポルボローネというよりは、フランスのブールドネージュ(スノーボールクッキー)に似たコロンとしたビジュアル。これはこれでキュートですね♪ ひと口でパクッとほおばると、サクッほろっといい食感。噛まずにもほどけるほどもろいポルボローネよりも、しっかりとした食感です。これなら、ポルボロンのおまじないを3回数えるのも簡単そう!

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半分に割ってみると、なかからは白い生地がお目見え。しっかりと密度の濃い生地で、サクサクとした食感が楽しめます。やはり、どちらかといえばクッキーに近いしっかりとした食感です。 まわりのピンク色のコーティングが甘酸っぱく、甘さ控えめの生地ととてもいいバランス。フランボワーズパウダーの酸味がちょっぴり主張しているので、ルビーチョコレートそのものの味は、幾分感じにくいかもしれません。 それでも全体としては、甘すぎずとても食べやすいので、パクパクとあっという間に完食してしまいました。ごちそうさまでした!

甘酸っぱいポルボローネがとても新鮮

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芳ばしく焼かれた粉の香りや、和三盆の自然な甘さを感じるといった、どちらかといえば素朴系のお菓子だったポルボローネ。 今回、ルビーチョコレートと組み合わせることで、見た目も味わいも急にスタイリッシュに、現代風のポルボローネに生まれ変わっていて、食べていて驚きが絶えませんでした。 口のなかでスッと溶ける食感こそないものの、甘酸っぱい味が新鮮で、また食べたいと思えるお菓子でした。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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