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手づかみ食べはいつから?
手づかみ食べは、9ヶ月前後から始まるといわれています。(※2)舌でつぶせる固さのものから、歯茎でつぶせる固さ(バナナくらいの固さ)のものが食べられるようになる頃です。
その頃の赤ちゃんが離乳食を触ろうとしたり、手でつかんで握ったりという姿が見られたら、手づかみで食べやすい大きさ、形にしてみましょう。
パンやゆで野菜などつかみやすいものや、その子が好きなものを大きめの角切りやスティック状にしてみるのがおすすめです。
赤ちゃんが離乳食を食べないときは?
赤ちゃんが食べない理由はその子によってさまざまです。まずは食事の時間にお腹がすくように母乳やミルクの時間を調整したり、たくさん遊ばせてみましょう。
それでも食べないときは、食事の形態が合っていないことも考えられます。形態を変えたときに食べなくなったのなら、まだ前の段階があっているのかもしれません。逆に上手にモグモグできていたなら、もう少し段階を進めてみたり、味つけを工夫してみると食べるようになることもあります。
何をやっても食べなければ、いったんお休みしましょう。まだ母乳やミルクから栄養を摂っている時期で、離乳食は食べ物に慣れる練習と考えて焦らず、赤ちゃんと触れ合う時間をたくさん作ってみてください。
離乳食中期の注意点
便秘や下痢に注意
離乳食が進んでくると、母乳やミルク主体だった今までよりも水分が不足して便秘になることがあります。白湯をこまめに与えたり、食事と一緒にだし汁や野菜スープ(野菜をゆでた汁でOK)を摂らせて水分補給をしましょう。
反対に、まだ消化機能が未熟なため下痢っぽくなることもあります。うんちがゆるくなったときは離乳食は軟らかく消化しやすいものにし、脱水を防ぐため水分も補給しましょう。
どちらも元気に過ごせていれば様子を見て、機嫌が悪い、ぐったりしている、いつもと明らかに違ううんちが出たときは受診しましょう。
アレルギーに注意
初期に比べて、中期になると食べられる食材がぐっと増えます。それぞれはじめて食べるものは一種類ずつ、万が一アレルギー症状がみられたなら病院を受診できるよう、平日の午前中に試します。
はじめてのものを何種類か混ぜてしまうと、もしアレルギーが疑われた場合何が原因なのかわからなくなってしまいます。どの食材でも、しっかり加熱をして耳かき一杯分くらいの少量から食べさせましょう。
離乳食中期のおすすめレシピ3選♪
1. ミルクがゆ
赤ちゃんの慣れているミルクで仕上げたおかゆです。ミルクを飲んでいなければ牛乳でも作れます。
粉チーズを足してリゾット風にしたり、しらすや葉野菜をプラスすればカルシウムやビタミンDも摂れて、栄養豊富なレシピです。
2. 人参、玉ねぎ、ブロッコリーとうどん
食べやすく短く切られたうどんは規定の3倍の時間ゆでて軟らかくしています。
野菜の彩りも良く、見た目にもおいしく食が進みそうですね。野菜のいろいろな食感が楽しめるレシピです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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