子どものにんじん嫌い克服に!甘くて生食もできる品種選びのコツ

にんじんは、β-カロテン6,900μgを豊富に含む緑黄色野菜で、子どもに食べてほしい野菜でもあります。調理での工夫以外ににんじんの品種を変えることでにんじん嫌いを克服する、という方法もあります。生でも食べられるほど糖度の高いものや、肉質がやわらかいものなどを紹介しましょう。

2019年2月20日 更新

にんじん嫌いも生で食べたくなる甘みの強い品種

この記事は、毎日の生活を野菜で楽しく、 カゴメが運営する野菜専門メディア「VEGEDAY」の提供でお送りします。
糖度が高い、にんじん特有の香りが少ない、葉まで生で食べられるなど、さまざまな品種を紹介します。

五寸にんじん

根の長さが15~20cmくらいの円錐形の西洋にんじんで、最も市場に出回っている、クセのない品種です。品種改良により甘みが強くなり、にんじん特有の香りも少なくなっています。

金時にんじん

別名、京にんじんとも呼ばれる、現存している国内唯一の東洋にんじんです。長さは30cmほどで、甘みが強く、肉質もやわらかく、トマトのようにリコピンを含み、深い赤色が特徴です。

京かんざし

金時にんじんを早採りしたもので、実も葉も丸ごとおいしく食べられる京都産の品種。金時にんじん以上に甘みが強く、肉質もやわらかいのが特徴です。

ベビーキャロット

別名、ミニキャロットとも呼ばれる小型の西洋種で、長さが10cm程度。甘みが強く、にんじん独特の香りも少なく、生で皮ごと食べられます。スティックサラダなど料理の付け合わせなどにもよく使われます。

memo

果物の場合、糖度と味覚の関係について、次のように評価され、糖度の高さがおいしく感じる指標のひとつになっています。
糖度5~7度:まずい
糖度7~9度:おいしくない
糖度9~11度:まあまあ
糖度11以上:おいしい
にんじんの中でも、「スウィートキャロット」は糖度11を超える品種で、果物に匹敵します。

最後に

最近は、黄や赤、紫、黒、ベージュ、白などカラフルにんじんもあり、見た目でも楽しむことができます。にんじん嫌い克服法として、調理の工夫のほかに、品種選びも選択肢のひとつに加えてみてください。
最終更新:2019.02.18
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:『改訂9版 野菜と果物の品目ガイド』(農経新聞社)
出典:
独立行政法人農畜産業振興機構にんじんの需給動向について(品種・糖度の高いにんじん)野菜ブック「にんじん」(品種)農林水産省京野菜の新品目「京かんざし」夏期安定生産技術の普及(品種)温州みかん高品質化生産の動向(糖度とおいしさの関係)日本食品標準成分表2015年版(七訂)野菜類
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