5. 基本のビーフシチュー

誰もが知っている王道メニュー。マッシュルームを入れるとコクや旨味がアップし、よりいっそうおいしくなります。ひとしなで栄養バランスを整えたい時、寒い季節にぴったりのメニューです。

マッシュルームの保存方法

無洗のまま冷蔵庫で保存します。2~5℃での保存であれば、1週間ほど日持ちします。 また、生のまま冷凍保存も可能です。調理しやすい大きさにカットし冷凍すると、細胞が壊れ、旨み成分が増すことにより、香りが豊かになります。 冷凍マッシュルームに向いている料理は、煮込みやスープです。ソースなど細かく刻んで使う料理にもオススメです。ただし、歯ごたえは落ちますので、食感を楽しみたい用途には冷凍せず使うのがおすすめです。(※出典7)

積極的に使ってみよう!

最近では、スーパーでもよく見かけるようになったマッシュルーム。ほかのきのこ類と同様に、低カロリーで不足しがちな食物繊維やカリウムを豊富に含みます。独特の香りや旨味はありますが、さまざまな食材との組み合わせが楽しめます。さらに、生でも加熱しても食べられる上、スープやソースなどにも応用できるため、料理の幅は意外と多い食材です。 日本では、1年中買うことができるので、今まであまり使ったことがなかったという方も、いろいろな季節やシーンでぜひ取り入れてみてくださいね。

引用文献・参考文献

(※出典1)野菜情報サイト野菜ナビ「マッシュルーム」 https://www.yasainavi.com/zukan/mushroom.htm (※出典2)日本人の食事摂取基準「炭水化物」 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042632.pdf (※出典3)日本人の食事摂取基準「多量ミネラル」 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114400.pdf (※出典4)日本人の食事摂取基準「水溶性ビタミン」 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000067134.pdf (※出典5)日本人の食事摂取基準「微量ミネラル」 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042638.pdf (※出典6)厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-016.html (※出典7)ミツクラ農林「マッシュルームの豆知識」 http://www.mitukura-nourin.com/knowledge/ (すべて参照日は、2018-10-28)
【監修・文】管理栄養士:四宮 望 神奈川県横浜市出身。大手委託給食会社、料理家アシスタントを経て独立。できる範囲で無理なく、「食事でキレイを作る美容の専門家」として食事カウンセリング、レシピ開発、商品開発コンサルティング、ケータリング、出張料理など、幅広く活動中。
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