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マッシュルームの種類
ツクリタケという和名をもつマッシュルーム。フランスでは16世紀ごろから栽培されていたといわれ、カサの色の違いによってホワイト種とブラウン種に分かれます。
ホワイト種
全体が白くてカサの表面がなめらかな小型のきのこ。弾力のある肉質で淡泊な味わいなので、炒め物やサラダ、スープ、シチューなどさまざまな料理に活用できます。スライスして生のまま食べるとシャキッとした歯ごたえが楽しめます。ブラウン種に比べて日持ちはよくありませんが、白色を生かした料理にはこちらがおすすめです。
ブラウン種
カサが茶色で軸が白いマッシュルーム。ホワイト種に比べて肉質がやや締まり、香りや風味がよいので、炒め物や煮込み料理に適しています。ホワイト種よりもやや日持ちがよく、価格も低めなのが魅力です。
※マッシュルームの種類は(※出典1)
マッシュルームに含まれる主な栄養素
食物繊維
人の消化酵素では消化されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。水に溶ける水溶性食物繊維と、溶けない不溶性食物繊維とに大別されます。
マッシュルームに多く含まれる不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のかさを増やします。便が増えると、大腸が刺激され、排便がスムーズになります。また、有害物質を吸着して、便と一緒に体の外に排出するため、デトックスの効果も期待できます。
さらには、大腸内の細菌に利用され、ビフィズス菌などの善玉腸内細菌の餌になるため、善玉菌が増え、腸内環境が正常になります。(※出典2)
カリウム
カリウムはミネラルのひとつで、体内の余分な水分を排出してくれる働きがあります。水分を増やすナトリウムとは、逆の性質を持っており、両者がバランスを取りながら体内の水分量を一定に保ったり、血圧を調整したりしています。
ほかにも、神経伝達や筋肉の収縮、ホルモン生成などいろいろなことに関わっており、人間にとって重要な機能を担っています。(※出典3)
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