7種類の具材の意味とは

具材意味
かんぴょう細長い形から「長寿」
しいたけ陣笠(=兜のかわりにかぶるかさ)に似ていることから「身を守る」
きゅうり「九(きゅう)利(り)」の語呂合わせから「9つの利をもたらす」
えび(1)目玉が飛び出している見た目から「めでたし」
(2)ひげが長く腰が曲がっていることから「長寿」
うなぎ(あなご)(1)うなぎのぼりから「出世」
(2)細長い形から「長寿」
桜でんぶ原料の鯛の語呂合わせ「めでたい」
卵焼き黄色を金に見立てて「金運」
恵方巻きの具材は、七福神にちなんで7種類入れるのが基本です。七福神とは、大黒天や毘沙門天、弁財天などの7つの神さまの総称。参拝すると「7つの災難が取り除かれて、7つの幸福を授かる」といわれている神さまたちです。

代表的な具材は、かんぴょう、しいたけ、きゅうり、えび、うなぎ(あなご)、桜でんぶ、卵焼きの7つ。それぞれ縁起が良いとされている食材です。

最近ではサーモンやまぐろなど、魚介を入れる恵方巻きも増えています。使う具材に決まりはなく、7種類入れることで縁起を担いでいるのですね。

今年はいつもと違った「恵方巻き」にチャレンジ♪

これまで恵方巻を、節分だからとなんとなく食べていた人も多いのではないでしょうか。由来や意味、食べ方などを知ると、さまざまな願いを込めながら食べられますね。ぜひ参考にして、今年の節分は恵方巻を食べてくださいね♪
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