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秋にはじめるお正月準備
今年も残すところあと2ヶ月ちょっと……。お正月なんてまだ先!なんて思っていても、これからハロウィンやクリスマスなどを楽しむうちに、あっという間に年末が訪れます。
実はおせちは、秋から少しずつプランを立てるのが吉。早くから準備することで、年末に慌てることがなく、メリットもたくさんあるんですよ♪
毎年年末におせちを仕込むことを一年の総決算にしている、おせち好きの筆者が準備のコツをご紹介します!
乾物や調味料は早めに買い物すべし!
おせちはいつも使わないような材料が多く、年末に一度にそろえようとすると大変。
そこで日持ちする乾物やよく使う調味料は、事前に少しずつ準備しておきます。昆布、干しいたけ、クチナシ、かんぴょうなど、早めに購入すれば年末高くなってから買う必要もありません。
ただし、黒豆は新物のほうが艶よくふっくら煮上がるので、新物が出る10月末以降に買うことをおすすめします。
秋の味覚でおせち準備
おせち用の食材として、需要が高まる年末には値段が上がっていたりするものもありますよね。その代表が「いくら」と「栗の甘露煮」です。
どちらもおせちには欠かせませんが、お正月前になると相当値上がりし、特にいくらはよい状態のものが見つからないことも……。
そこで、事前に準備できるものは仕込んでストックしておくことをおすすめします。
いくらのしょうゆ漬け
おせちの彩りとして欠かせない「いくらのしょうゆ漬け」。秋鮭の筋子が出回るこの時期に、漬けて冷凍ストックしておきましょう。
いくらを粒にバラすのも、ザルを使えば意外と簡単。自宅で漬ければ味付けも好みの濃さにできますよ。冷凍することで、ちょこちょこ楽しめるのがうれしいですね。
栗の甘露煮
栗きんとんに欠かせない甘露煮も、栗の旬の時期に下処理してストックしましょう。鬼皮と渋皮を剥いて冷凍しておけば、忙しい師走でもサクッと甘露煮を準備できます。
下処理して冷凍した栗は、栗ごはんにも活用できますよ。
道具の準備も少しずつ…
毎年おせちにしか使わないけど、これがないとおせちが仕込めない……!といった道具もいくつかありますよね。
伊達巻を巻くための「鬼す」、黒豆をきれいな黒に仕上げるための「鉄卵」や「鉄茄子」など……。1年前に使った道具を出して、足りないものがないか確認しておきましょう。
鉄茄子や鉄卵の代わりに鉄くぎを使うときは、早い段階から錆びさせておくことも忘れずに!
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