持ってみて重みがあるもの、軸の部分が締まってるものがおいしいまいたけの特徴といえるでしょう。
舞茸のすべて。栄養からおいしい食べ方まで完全解説!
今では一年中スーパーで見かける「まいたけ」。食べたいけど、使い切れず腐らせてしまっていませんか?今回は上手な保存方法やまいたけの特徴を生かしたレシピ、また、栄養成分などの基礎知識をご紹介していきます。
おいしいまいたけの選び方と保存方法
まいたけの選び方
持ってみて重みがあるもの、軸の部分が締まってるものがおいしいまいたけの特徴といえるでしょう。
おいしさ長持ち!上手な保存方法
まいたけを冷蔵保存する際にはパックのままだとパック内に水分がこもってしまい、カビや風味が落ちる原因となってしまうので、キッチンペーパーか新聞紙で包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵し、3〜4日程度を目安に消費しましょう。
保存期間が1ヶ月ほど長持ちする冷凍保存では、細胞中の水分が氷の結晶になり体積が膨張することで細胞壁を壊し、栄養が溶け出るため、摂取しやすくなります。
さらに、冷凍することで細胞が破壊され、旨味成分のグアニル酸を生み出すヌクレアーゼという酵素が働きやすくなり、まいたけの旨みがアップします。
冷凍保存したまいたけを調理する際は、凍ったまま炒め物やお味噌汁、お鍋などに使うと旨味成分を流さずそのまま食べられるのでオススメです!
効果的な調理方法
まいたけに含まれる旨味成分のグアニル酸は70度での加熱を続けることで増えるので、なるべく低温調理で加熱しましょう。逆に、100度を超える加熱はまいたけの香りも旨味成分も破壊されてしまうので高温加熱には気を付けましょう。