【世界の食文化・ロシア料理】東京都内の人気ロシア料理店5選

ボルシチやピロシキ、ビーフストロガノフなどが有名なロシア料理。存在感のあるロシアの食文化がどんなものかご存知ない方も多いのでは?今回は、ロシア料理のメニューやその特徴をご紹介。新宿や御茶ノ水の名店など、東京都内で味わえるお店5選もお届けします。

2019年3月29日 更新

ロシア料理のメニュー

色とりどりの装飾が施されたロシアの教会

Photo by Snapmart

広い国土を持つロシアは、ヨーロッパや中国、中東と実にさまざまな国の食文化を吸収してきました。今回はそんなロシアの食文化について、ロシア皇帝や貴族たちの間で好まれてきたロシア料理のコースメニュー、そして日頃ロシアの人々が口にしている庶民的な食事をご紹介します。

後半では、東京で味わえるロシア料理の名店も掲載しているのでぜひご覧ください♪

ロシア料理のコースメニュー

前菜(ザクースキ)「セリョートカ・パド・シューバ」

温かいものから冷たいものまで実にたくさんの前菜を用意し、ウォッカやビールとともにたっぷり堪能します。サーモンのマリネやキャビア、イクラなど、シンプルなものをたくさん用意することが多いです。サラダのメニューも豊富で、ボウルいっぱいに作ってみんなで取り分けて食べます。
セリョートカ・パド・シューバは、「毛皮を着たニシン」を意味するサラダ。塩がきいたニシンのオイル漬け、色鮮やかなビーツ、じゃがいも、ゆで卵などをマヨネーズで味付けた華やかなサラダです。色とりどりの食材を丸く積み重ねるのがロシア流の盛り付け方。

スープ「ボルシチ」

ロシアは国土の大部分が寒冷地で、短い秋を終えると10月の終わりから長い冬が始まります。このような気候のなか、温かいスープはかかせず、どの料理にも濃厚なサワークリーム「スメタナ」を多様します。
ロシアのおふくろの味といえばボルシチです。実はウクライナの郷土料理ということはあまり知られていません。今やロシア料理を代表するひと品。ロシアの人たちのソウルフードと言っても過言ではありません。ビーツを使った鮮やかな赤が美しいスープ、心も身体もほっこりします。

肉や魚のメイン「ビーフストロガノフ」

16世紀に入ると海外との交流も増え、貴族たちはフランスからシェフを招いて西洋の文化を取り入れるようになりました。料理を温かいままいただく工夫として、できたての料理を一品一品提供するフランス式のコース料理も広まっていきました。
日本の一般家庭でも作られることが多い煮込み料理ビーフストロガノフ。こちらも代表的なロシア料理のひとつです。ストロガノフ伯爵が考案したという説や、ストロガーチ(薄く削った)肉から命名されたなど諸説あるビーフストロガノフですが、お肉をクリームソースで煮込んだおいしいロシア料理であることは間違いありません。
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