パティシエ直伝!憧れの「銅カヌレ型」を一生モノにする方法

「お菓子作りは型選びにあり!」。パティシエにして、料理道具の専門店で販売員の経験を持つ筆者が熱く語る、道具論。今回はフランスの伝統菓子「カヌレ」の銅カヌレ型について、お手入れ方法から成功の秘訣まで、プロのテクニックをこっそりお伝えします!

2018年8月21日 更新

カヌレを焼くなら銅の型でなくっちゃ!

カヌレを焼くなら銅の型でなくっちゃ!

Photo by muccinpurin

お菓子作りを始めると、集めたくなるのが「焼き型」。お菓子ごとにそれぞれの型を使い、形や食感の違いを生み出します。

せっかく型を手に入れるなら、一生ものを!

今回は人気の「カヌレ」を焼くための銅カヌレ型にフォーカスし、パティシエの筆者が下準備から使い方、お手入れ方法まで写真付きで詳しくレクチャーしていきます!

カヌレと焼き型のおいしい関係

カヌレを作るなら、まずは型について知りましょう。銅カヌレ型をはじめ、他の材質の型についても見ていきましょう。
カヌレと焼き型のおいしい関係

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1. 独特の食感は銅カヌレ型ならでは

なぜ銅のカヌレ型が最も優れているか。それは圧倒的な熱伝導のよさにあります。金属の中では金と銀に次ぐ純度の高さを持つ銅。この熱伝導がカヌレ独特の"外カリッ、中モチッ"の食感を生み出しているのです。

2. 他の材質で焼くとどうなるの?

「カヌレ型は銅に限る!」と断言しましたが、もちろん銅以外の材質のカヌレ型も市販されています。アルミやステンレス、最近だとシリコン樹脂のものまでさまざまです。

アルミは熱伝導はかなりいいのですが、油がなじむ性質がないので型に生地が張り付いて取れません。ステンレスは熱伝導が悪く、焼き色が均一に付きません。

シリコン樹脂は型離れは申し分ないものの、熱伝導が最も悪く、焼き色が付かないどころか、焼き上がりの表面がふにゃふにゃになってしまいがちです。
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