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使い方
クエン酸と重曹を合わせて使う場合、排水溝掃除が適しています。先に重曹をまんべんなく振りかけておき、あとからクエン酸水をかけます。重曹の効果により泡が出るので、そのまま数十分放置しておいてから水で洗い流しましょう。
クエン酸を使って掃除する際の2つの注意点
1. 塩素系漂白剤と混ぜない
クエン酸を掃除に使用するにあたって注意したいのが、塩素系漂白剤と絶対に混ぜないようにするということです。
誰でもご存知のことではありますが、キッチンハイターやカビハイターなど、塩素系の漂白剤や殺菌剤は酸性の洗剤と合わせると有毒な塩素ガスを発生させます。目や鼻への強い刺激があり、場合によっては死に至ることも。酸性のクエン酸との併用はNGです。
2. 鉄やセメントには使用しない
クエン酸掃除では、鉄やセメント、大理石への使用はしないようにしましょう。クエン酸を鉄に使用すると錆びの原因になり、ミネラル成分でできたセメント(コンクリート)や大理石は溶けてしまう、くすんでしまう恐れがあります。
クエン酸を使っておうちをきれいに!
柑橘類に含まれ、でんぷんを発酵して作られるクエン酸は、子どもが誤って口に入れたとしてもすっぱいだけで特に害はないので、安心して使用できるのが最大のメリットといえるでしょう。
これを水に溶かしたり、ペーストにしたり、そのまま振りかけたりするだけで家中の掃除ができるなんて、コスパもよくて最高です。とくに便利なクエン酸水は、作っておけば1か月くらい使用できるので、作り置きしておくこともできますよ。
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