和敬

「和敬」とは、心を和らげて和やかに、お互いを認め合うことを意味しています。茶道で重んじられている精神性のひとつ。相手を敬う気持ちを表現しています。

老松

おめでたいときによく使われる「老松」。「老」とは老いのことを意味しているのではなく、松の木のすばらしさを称えた表現です。また、人物や組織などの末長い繁栄を象徴する言葉でもあります。

閑居

世俗を離れて、静寂枯淡な暮らしをすることを意味する「閑居」。なにものにも束縛されず、心の端にかかることは何もない心境を表現している言葉です。

慶事用の銘一覧

瑞雲

「瑞雲(ずいうん)」とは、めでたいことの前兆として現れるといわれている雲のこと。紫色や五色のめずらしい色合いをしているのだとか。よいことを願う、めでたい席に使われる「銘」です。

八千代

永遠を意味する言葉「八千代」。末長く幸せが続くことを願うことを表現している言葉です。結婚や歳の節目のお祝いの席などにぴったりな「銘」です。
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