天ぷら鍋の選び方

大きさ

天ぷら鍋は大きさはそれほど重要ではありません。小さくても深さがあれば十分な量の油を使うことができます。 一番小さくて使いやすいのは16から20cm程度の天ぷら鍋でしょう。これくらいならひとり暮らしであっても、家族であっても不足することはありません。プロが作るような揚げ物を、ということであれば、容量の大きい25から30cm程度の鍋がおすすめです。 油をたっぷり入れることができるかに着目して選ぶと失敗はありません。

形状

揚げ物を作る天ぷら鍋は、できるだけ深く口が広い形状がおすすめです。一度にたくさん揚げるならなおさらです。 揚がった揚げ物を置くための網が付属しているタイプの天ぷら鍋もありますが、あってもなくても構いません。揚げ物は揚げたらすぐバットに移すのがベスト。鍋付属の網に置いておくと、余計な水分を吸っておいしくなくなってしまいます。網はあっても使わないほうがいいです。

注ぎ口の有無

注ぎ口の有無は、揚げ物をどれくらいの頻度でするかによっても要不要に分かれます。注ぎ口は、使った油をオイルポットなどに移す場合に便利です。注ぎ口がないと油が垂れやすくて困りますよね。 でも、オイルポットで油を保存するのは、頻繁に揚げ物を作る人くらい。油は劣化しやすいので、しばらく揚げ物はしないよ、という方であればそのまま処分してしまうのがいちばんいいです。そういう場合は注ぎ口がなくても問題ありません。

小型の天ぷら鍋3選

保温力抜群の天ぷら鍋3選

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ