ライター : 調理師/mau_naka

調理師

フードスペシャリスト/ふぐ取扱登録者/発酵食品マイスター/発酵食健康アドバイザー/漢方コーディネーター/薬膳調整師。やんちゃな男の子ふたりを育てながらも大好きな料理に関する追及…もっとみる

中華鍋の素材ごとの特徴

鉄製

中華鍋といえば、最初に思いつくのが鉄製のもの。強火で一気に仕上げることが多い中華では、熱伝導率の高い鉄製のものが大変重宝します。お料理の仕上がりがよく、べちゃっとすることもありません。手入れを怠らなければ永く使うことができ、比較的安価なのも魅力です。 ただし鉄製なので重いものが多く、女性にとっては最大のデメリットと言えるでしょう。サビてしまうこともあるので、手入れが大変な素材だと言えます。

チタン製

こちらも鉄製と並んで多く出回っている素材です。中華鍋の“重い”というイメージを払拭した軽くて丈夫な素材は、サビにくくお手入れも簡単なので女性向きの素材と言えるでしょう。 しかし熱伝導率は鉄よりも低く、蓄熱性もあまりよくありません。火からおろした瞬間からお料理が一気に冷め始めてしまいます。また比較的高価なものが多いのが特徴で、鉄製と比べるとまったく正反対の素材であると言えるのではないでしょうか。

アルミとステンレスの多層構造

最近では、アルミをステンレスでサンドした多重構造の中華鍋も人気です。鉄製のメリットとチタン製のメリット、どちらのいいところも併せ持った素材で注目されています。 アルミが使われている分軽く、熱伝導率もいいのが特徴。アルミは鉄の3倍の熱伝導率があると言われているんですよ。多重構造なので厚みがあるものが多く、蓄熱性もよくなります。表面はステンレスなので、サビにくくお手入れも簡単な素材です。

中華鍋の種類と大きさ

片手鍋と両手鍋

中華鍋には、片手鍋と両手鍋があるのをご存知でしょうか?よく見かけるのは片手用の中華鍋で「北京鍋(ぺきんなべ)」と呼ばれるものです。北京料理を作るのに用いられる中華鍋で、一般的に中華鍋というと、北京鍋を指すことが多いですよね。 一方、鍋の両側に取っ手がついた両手鍋もあり、「広東鍋(かんとんなべ)」と呼ばれます。鍋の深さがあまりなく円が大きいのが特徴で、火の通り方の違いを利用した調理が可能となります。
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