6. 木材の色みにこだわる

木材のなかには、ピンクベージュに近いニュアンスを持つものがあります。ひと目で「ピンク!」とわかるような色をキッチンに加えるのは勇気がいる……という方は、そのような木素材から色味を取り入れてみるのがおすすめですよ。 こちらのキッチンコーデも、ピンクベージュの木製ボードでやわらかい雰囲気を演出しています。赤・ピンク系のキッチンマットを敷くことで、木材のささやかなピンク色を上手に引き出していますね。

7. アクセントカラーは高い位置に

こちらもピンク色のファブリックを敷いたキッチンコーデです。インパクトのある柄ですが、ベージュ系のピンクがウッドフロアと調和しているので、"奇抜"や"派手"といった印象を感じさせませんね。 また、床よりも高い位置にイエローのアクセントがあるので、視線が上に向かいます。このように、"視線を上へ誘導する"工夫をすると、天井を高く見せることができますよ。 暗い色味の物を上へ置くと重たい印象になってしまうので、天井を高く見せたい場合は明るいカラーの物を活用しましょう。

8. ピンクゴールドの照明がアクセントに

こちらは、ピンクゴールドのペンダントライトが印象的なキッチン。青みピンクの家電よりも、色っぽいピンクゴールドの照明が目立つので、"大人の女性のキッチン"という印象を受けますよね。 とても個性的なペンダントライトですが、収納棚のノブや大理石ボードのアクセントになっているゴールドと調和しているので、違和感なく空間に馴染んでいます。

9. "小物は散らす"のがコツ!

こちらは、ピンク色のアイテムをアクセントにしたキッチンコーデです。スッキリ整理整頓されていて、快適に使えそうなキッチンですね。 しかしマジマジと見てみると、簡易的なラックに食器や調理器具や水切りトレーまでのっていたり……と、収納スペースの狭さも伺えます。ピンク色の小物を散らしてアクセントにすることで、そのような要素を感じさせないよう上手にリカバーしているんです。

10. お花で差し色を

こちらは、ホワイトベースのキッチンに鮮やかなピンクのお花を飾ったコーディネート。お花が飾られているだけで、シンプルすぎて少し寂しい印象を与えるキッチンが、ぱぁっと明るい空間になっていますね。 壁色を変えたりピンクの小物を買いそろえたり……というのは少々大変ですが、お花はすぐにキッチンに取り入れることができます。「生活感のないキッチンコーデは実現できたけど、ちょっと寂しい感じがする」という方は、ぜひピンクのお花を取り入れてみてくださいね♪

ピンクを活かしてやさしいキッチンに♪

今回は、ピンク色を取り入れた海外のキッチンコーデをご紹介いたしましたが、いかがでしたか?色味が少ないシンプルなキッチンもステキですが、女性らしいピンク色をアクセントにすると、明るく・やさしい印象が加わりますよ♪ ピンクの中でもベージュ系と青み系で与える印象が変わってくるので、ぜひお使いのキッチンに合いそうなピンクカラーをセレクトしてみてくださいね。
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