ライター : 茂山 夏子

海外から学ぶ!「ピンク色」の使い方

これから一生使い続けるキッチン。使い勝手のよさも大事ですが、どうせなら「ココに立つだけで心地いい気分になる」なんて思える空間にできたら幸せですよね。 そんな空間作りに欠かせないのは、"好きな色を取り入れる"ことです。今回は「ピンク色」を主役にした海外のキッチンコーデ例をご紹介します。「ピンクは好きだけど甘くなりそうで避けている」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大人のピンクキッチンコーデ10選

1. ゴールド✗ピンクで高級感を演出

始めにご紹介するのは、壁の一部にスモーキーピンクを取り入れたキッチンコーデ例。グレーがかったスモーキーカラーなら、"甘い"、"幼い"といった印象はまったく受けませんね。 "高級"な印象が強いゴールドのステンレス素材や銅の調理器具も、ピンクと調和して"嫌味を感じさせないやわらかな雰囲気"に落ち着いています。

2. 大理石でアクセント

こちらも、スモーキーピンクを壁に取り入れたキッチンコーデ例です。木製のシェルフが壁色に馴染んでいるので、物がたくさん置かれていても圧迫感がありませんね。 さきほどのゴールドと同じように、天然石である大理石も"高級"なイメージが強い素材ですが、ナチュラルな雰囲気に落ち着いています。

3. 日本製のキッチングッズでメリハリを

こちらは、木素材のキッチンに淡いピンクベージュの石壁を合わせたキッチンコーデ例。本来は"幼い"印象を感じさせる淡いピンクですが、ダークカラーを基調としたキッチンに取り入れれば"大人らしいかわいさ"になりますね。 ピンク色は"やわらかい"という印象を持つアイテムと調和しやすいので、マットな質感の陶器や丸みのある器、つまり日本製のお椀や急須なども相性がいいんですよ。

4. 一部空間を活用して

続いては、青みがかったライトピンクを取り入れたキッチンコーデです。ベージュ寄りのピンクと違いナチュラルな雰囲気は生まれにくいですが、パッと目を惹くアクセントカラーとして使いたいときはうってつけですよ。 ただしインテリアによっては甘く幼い印象になってしまうので、まわりに置くアイテムはスタイリッシュなデザイン・色合いの物に統一するのがおすすめです。

5. 全体の統一感を意識する

こちらは、パステルピンクのキッチンカウンターを配置したコーデ例です。全面を囲んでいる収納ボードがパステルカラーなので、カウンターも違和感なく馴染んでいますね。 パステルカラーの子供っぽい印象を引き立ててしまわないよう、そのほかのアイテム・ファブリックはクールなモノトーンに統一されています。
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