目次
小見出しも全て表示
閉じる
デミタスカップで優雅なコーヒータイムを♪
デミタスカップって何?名前の意味と使い方
フランス語で「デミ」は「半分」、「タス」は「カップ」を意味します。ですのでその名の通り、一般的なコーヒーカップの半分ほどを容量としたカップのことなんですよ。
レギュラーサイズのコーヒー豆の分量の3分の2ほどを使用して作る、濃いめのコーヒーを入れて飲むのが本来の飲み方とされています。フランスやイタリアなどでは、食後の酔い覚ましや、食事のエンディングの意味も込めてデミタスカップで飲むコーヒーが親しまれているんですよ♪
見てるだけでもかわいい!デミタスカップの特徴
最大の特徴は、一般的なコーヒーカップよりも小さいこと。レギュラーサイズの半分ほどであり、容量は45ml~90mlのものが主流のようです。
ソーサー付きのものだけではなく付いていないものもあるので、シーンに合わせて選べるのも特徴。小さくてかわらしいその姿は、並べて見ているだけでも幸せになれそうです。ついつい買い集めてコレクションしてしまう人も多いようですよ♪
エスプレッソカップとはどう違う?
小さなコーヒーカップと言えばエスプレッソカップもイメージできますが、デミタスカップとの違いはその容量。デミタスカップの容量よりもさらに小さい、30~60mlほどのものが主流になっています。エスプレッソは専用マシンの高圧力で抽出するため、抽出に時間がかかりコーヒーの味が落ちるとして、少量を飲むものだとされているからなんです。
しかしながら市場ではデミタスカップほどの大きさのものもエスプレッソカップとして販売されていることも多く、エスプレッソカップもデミタスカップの一種であるという見方もあるようですよ。
お好みのものが見つかる!デミタスカップの選び方
素材
デミタスカップもコーヒーカップの一種ですので、コーヒーカップ同様にいろんな素材で作られています。シンプルな白磁のものはレストランでよく使われていますよね。陶器製のデミタスカップに磁器のもの、スタイリッシュな見た目が特徴の耐熱ガラスのものなど、さまざまな素材のものがあります。
レギュラーサイズのコーヒーに比べて容量が少ないデミタスコーヒーは、その分冷めやすいという点があります。冷めにくくするためには厚みのあるカップを使用するのがベター。薄型の磁器よりも厚型の陶器製のもののほうが冷めにくいので、気温によってカップを選んで使用するとよいですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング