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牛刀
三徳包丁と同じくらい人気の形状をした包丁です。全体的にスリムで細長く、刃先は鋭くなっており、肉類などの繊維を切る際に突き刺して使うこともあります。名前からして肉類だけに使われそうですが、キャベツの千切りや果物の皮むきなど、万能に使うことができます。ただし材質が軽いため、固いものを切ることには向いていません。
カービングナイフ
最近流行っているフルーツカービングに使われているナイフです。先が鋭利なものから、くり抜きに適しているものなど、さまざまな形状があります。安いものでは500円くらいから購入でき、持ち手の部分に飾りが付いてこだわっているものは5000円以上します。石けんを美しく彫刻するソープカービングにも同じものが使われています。
三徳包丁
ご家庭では三徳包丁が使われていることが多く「三徳」とは、肉、魚、野菜3つの食材を扱うことができるという意味です。戦後に西洋料理が日本にどんどん入ってきたことから、使われることになった洋包丁です。文化包丁や万能包丁とも呼ばれ、食材ごとに包丁を変えることなく、この1本で調理ができることが魅力です。
包丁の材質もいろいろ
鋼
マメにお手入れをすることで、長期にわたり使うことができるのが鋼の素材です。研ぎや水気をふき取るなどの手入れをしなければ刃の部分が錆びたり、ハンドル部分が劣化したりして、切れ味をいかした調理ができません。最近は1本500円から研いでくれるお店もあるので、研ぎが苦手な方は上手に利用するとよいですよ。
ステンレス
鋼に負けないくらいの切れ味と耐久性が魅力で、手入れもしやすく錆びにくいのが特徴です。鋼よりは研ぎにくい素材であり、切れ味も劣りますが、少し高い値段の上等なものを買っておくと、耐久性がよくて調理がしやすいです。予算が1万円くらいあり、研ぎが苦手な方には、ステンレス包丁はとてもおすすめですよ。
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