穴の数と大きさ

穴の数は、1つのものと3つのものが多いそうです。わずかな違いに見えますが、実はこの穴の数がコーヒーの味に大きく影響するのです。穴が1つのものはお湯がゆっくり入るので濃い目のコーヒーになりますが、対して穴が3つのものは薄めのコーヒーに。同じひとつ穴のものでも、穴が小さいものはより濃い目のコーヒーが淹れられます。

リブの形状

リブとは、ドリッパーの内側にある溝のこと。このリブの役割は、お湯の流れを調節することです。リブの形状はメーカーによってそれぞれ違い、穴に対して直線が描かれているものもあれば、渦を描いたような曲線で溝がついているものもあります。ぜひ飲み比べをしてみて、お好みのリブを見つけてみてください。

コーヒードリッパーの選び方

値段もさまざま

コーヒードリッパーのお値段の相場は、およそ2,000円前後と言われています。こだわると、ものによっては10,000円を超えるものもあるのだそうです。まさに上級者向けですね。意外とお手軽に手に入るものもありますので、初心者さんでも手が出しやすそう。安いものなら、複数のドリッパーを試せちゃいますね。

どんなコーヒーを飲みたい?

いちばん大切なのは、どんなコーヒーを飲むかということ。それは、どんなドリッパーを使うかということにつながります。さまざまな意見がありますが、コーヒー初心者さんには穴が3つで台形のものが安定して使いやすく、また浅煎りが好きな方には円錐の形のものがおすすめという説もあります。参考にしてみてくださいね。

生活におしゃれをプラス

もちろん、コーヒードリッパーはただ単にコーヒーを淹れるためだけのものではありません。最近ではおしゃれなものも多く、インテリアとしての役割を果たすものもあるのだそうですよ。特にペーパーレスのものはフィルターを使う必要もなく、ビジュアルもスマート。デザイン性で選ぶというのもひとつのポイントですね。

味重視!老舗メーカーのコーヒードリッパー4選

1. お値段もお手ごろ「V60 透過 コーヒードリッパー」

ITEM

HARIO (ハリオ) V60 透過 コーヒードリッパー

¥230〜

定番ハリオのプラスチック製ドリッパーです。軽くて人気の定番ドリッパーです。V60型では1杯から4杯までドリップすることができます。

※2018年2月14日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
最初にご紹介するのは、ガラスメーカー「ハリオ(HARIO)」のドリッパーです。円錐形のドリッパーと大きなひとつ穴、そしてらせんを描いたような美しいリブが特徴的です。リブがドリッパーの上部まであるので、ペーパーが張り付かない構造になっています。お手ごろなお値段も嬉しいですね。
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