春の行楽弁当詰め方アイデア3選

1. 桜の花と葉の色のイメージで

難しいアレンジが苦手な場合や、さっと時間をかけずに春らしい行楽弁当に仕上げたい場合は、桜の花と葉の色、つまりピンクと緑をイメージして、その色を持つ食材を使ったおかずを詰めましょう。 一からおかずを作るのが面倒であれば、例えば梅干しやゆかり、わかめなどのおにぎりを色違いで数種類にぎって詰めるだけでも春らしいお弁当に仕上がります。 また、ピンクと緑だけでなく、黄色やオレンジなどの暖色を取り入れても春らしい仕上がりになりますよ。

2. 桜の花モチーフをハムで表現

先ほど紹介した桜の花と葉の色のイメージを意識することを前提に、今度は桜の花モチーフをお弁当全体に散らしてみましょう! 例えば、最初からピンクのハムはまさにもってこいの食材。 モチーフの形も、ひとつの花の形、花びら一片の形など数種類あるとより凝ったデザインのお弁当になりますよ。

3. 丸を意識して手毬寿司風に

ころんと丸い手毬寿司は見た目がとってもかわいいですよね。これを意識したお弁当にするとセンスのある春らしいお弁当になるんです。 お寿司ではなくても、たくさんのおにぎりを丸くにぎって詰めるだけで手毬寿司風になります。また、卵焼きもこんなふうに断面が丸くなるようにすると統一感があってきれいですね。 テーマ性を持って色と形を工夫するだけで、センスのある上品な春の行楽弁当になるのでおすすめです。

秋の行楽弁当詰め方アイデア3選

4. 運動会ならメニューごとに分けて

秋といえば運動会シーズンです。運動会のお弁当は家族全員で、または親戚が集まって食べることもあり、大人数で食べることが多いですよね。お弁当箱も大きく数段あるものを使用するのが多いのではないでしょうか。 大人数で食べる大容量のお弁当が前提であれば、思い切ってメニューごとに段をまるごと使ってしまいましょう。 おにぎりはおにぎりだけの段、サンドイッチはサンドイッチだけの段、フルーツはフルーツだけなど。 こうすれば、大容量でも見た目がすっきりとしたお弁当になりますよ。

5. 秋らしい色で統一感を出す

春と同じように、季節の色のイメージで詰めればぐっと秋らしい行楽弁当になります。紅葉や土の色を意識してみてはいかがですか? 例えば、煮物の茶色ににんじんやトマトの赤など。 また、おしゃれなお弁当の爪方はお弁当箱によっても違いが表れます。和のお弁当ならまげわっぱのお弁当箱を、洋のお弁当ならバスケットの中にワックスペーパーを敷いて、その上に詰めるとおしゃれになります。 詰めるおかずだけではなく、お弁当箱や包みにも気を配るというのも詰め方のポイントです。

6. 飾りにもみじの葉を使う

メニューまで秋の食材を取り入れてこだわるというのもいいですが、なかなかそこまで時間をかけられないこともありますよね。 そんなときは、おかずはいつもどおりでも、飾りに本物のもみじの葉を使うだけで秋らしいお弁当になります。 手近にもみじの木など秋を感じられる木があれば、葉をきれいに洗ってからお弁当に添えてみましょう。まだ緑の葉であってもよし、真っ赤に色づいているなら一段と風情のあるお弁当になります。

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