おいしいゼリーフライがあるお店

埼玉県行田市には名物ゼリーフライが食べられるお店が多数あります。なかでも、おすすめのお店が「かねつき堂」。ゼリーフライがどんなものかわかったけれど、やっぱり実際に食べてみたい!そんな方はぜひ、行田市のお店に足を運んでみてください。

かねつき堂

「かねつき堂」は、行田駅から徒歩15分、関東7名城の一つとして知られ、映画「のぼうの城」の舞台となった忍城からは2分の場所にあります。店内は、テーブルと座敷席のシンプルなつくりですが、懐かしく居心地のよさを感じられる空間になっています。
かねつき堂のゼリーフライは、秘伝のソースにコーティングされ、甘すぎずさっぱりとした味わいが人気。一人前2個、200円(税込み)です。ころんとした俵型、おやつにちょうどよさそうな量ですね。

店舗情報

■店舗名:かねつき堂 ■最寄駅:行田市駅から徒歩15分 ■住所:埼玉県行田市本丸13-13 ■電話番号:048-556-7811 ■営業時間:11:00~18:00 ■定休日:月曜日 ■参考URL:https://tabelog.com/saitama/A1104/A110403/11003988/ ■公式HP:http://www.geocities.jp/kanestukidou/

行田市のもうひとつの名物「フライ」

フライじゃないのに「フライ」

行田市には、揚げるのではなく、鉄板で焼く「フライ」と呼ばれる料理もあります。揚げていないのにフライなんて、不思議なネーミングですよね。 水で溶いた小麦粉を鉄板の上で薄く焼きながら、肉や野菜、卵などを入れて焼いて作るフライのでき上がりはクレープのようにふんわり。お好みで醤油やソースを付けて食べます。 昭和初期。足袋の生産工場で働く女性行員の賄いとして農家の人が販売し、やがておやつとして配給されました。 名前の由来は、諸説あり、行田市の名産物が布であったことから「布来(ふらい)」、足袋事業が富をもたらすという意味の「富来(ふらい)」、はたまた「フライパンが普及してからではないか」など様々です。

ゼリーじゃなかったゼリーフライ

一度名前を聴いたら忘れられない、行田市のローカルフード「ゼリーフライ」を特集しました。いかがでしたか? 庶民的でどこか素朴で懐かしい風味の「ゼリーフライ」。ほかにも、「フライ」など名前からはちょっと想像できない、私達をワクワクさせてくれる食べ物が行田市にはあります。行田市は都内から車で関越自動車道を経由し2時間弱と、とても身近な観光名所です。お近くにお越しの際は、ぜひ観光を楽しみながら、ゼリーフライやフライを堪能してみてくださいね♩
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