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「ぼためし」が話題に!
「秘密のケンミンショー」や「ぶらり途中下車の旅」で紹介されたことにより瞬く間に話題となった「ぼためし」という食べ物。みなさんこの名前を耳にしたことはありますか?
番組をご覧になられた方はご存知かもしれませんが、初めて聞いた方は一体なんのことだかさっぱりわからないですよね。「めし」とつくのですから、ごはんなのかなあと想像はできますが、それでは「ぼた」って……?
今日はその謎を解明すべく、「ぼためし」について徹底調査してみたいと思います。気になる方はぜひご覧くださいね。
「ぼためし」はSNSでも大反響!
メディアで紹介されてからというもの、ぼためしはSNS上で大変反響を呼んでいるようです。その証拠にTwitterなどでも数々のコメントが寄せられています。
茨城のぼたもち(ぼためし)はこちらになります(ΦωΦ)ฅ#だっぺ帝国 pic.twitter.com/s7sWpgDdxD
— もじえもん (@mojiemon) October 18, 2023
夫が茨城県の友人の法要で頂いてきた『ぼためし』
— kimiko (@APYzruqbpm4TYpn) June 27, 2023
餅米とうるち米の御飯の脇に餡こが入ってる
初めての食べ物なので目にした瞬間は😳えっ??と固まりました
でも御飯に塩味がついていて おはぎよりさっぱりした感じでおいしかったです#ぼためし#未知の食べ物との遭遇 pic.twitter.com/XXQYE82W5V
茨城県南部の郷土料理
— Tachibana (@Kiyokatsu1227) November 13, 2022
ぼためし #あんこごはん#ぼた餅 pic.twitter.com/FJJblW4HKU
なかには「おはぎより好き!」という熱狂的なぼためしファンも。テレビ放送などで初めて知った方は、その衝撃的なビジュアルにただただ驚く方が多かったようです。
茨城名物「ぼためし」ってなに?
「ぼためし」を知らない方のために簡単にご説明したいと思います。「ぼためし」とはごはんの上にあんこをのせた食べもののことで、茨城県南部で食べられているご当地グルメだそうです。白米にもち米を混ぜて炊いたごはんを使用するそうですが、普通のごはんの上にあんこをのせることもあります。ちなみにあんこはこし餡が主流のようです。
ぼためしはいつ食べるの?
茨城県でも年中食べられているわけではなく、お彼岸やお盆、法要の時期に食べるのが風習とされているそうです。もともとは、亡くなった方が剣の山を行くときに足が滑らないようにと、わらじにごはんとあんこを塗って墓前に供えたことがきっかけとされています。
ぼたもちと似てるけど…
ここで疑問に思うのが「ぼたもち」と何が違うのかということ。「ぼたもち」は 一般的に丸めたもち米をあんこでくるんだものですよね。それに比べて「ぼためし」はごはんの上にこしあんがのっている食べものです。素材はほぼ同じなので、見た目が大きな違いと言えるでしょう。現に、ぼためしを「ぼたもち」として販売されている場合もあります。
ぼためしはここで買えます
ぼためしはおうちで作ることが多いのですが、お店でも販売されているそうです。ただし基本的には受注生産となっており、作り過ぎた分を店頭に並べている場合が多くなります。ぼためしが売られているお店を何軒かご紹介しますが、置いてあるとラッキーなひと品なので、チャンスがあったらぜひ手に取ってみてはいかがでしょう?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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