歌舞伎の色男が由来?助六寿司の「助六」には意外な意味が……

助六寿司はスーパーなどでも見かけることが多いですね。助六寿司には、いなり寿司、巻き寿司が入っています。このお寿司の助六とは誰かの名前のこと?それとも巻き方?ここでは助六寿司の助六について詳しくご紹介します。

2018年7月24日 更新

助六寿司の助六とは?

助六寿司は、巻き寿司やいなり寿司を折り詰めしたもの。スーパーやコンビニのお弁当売り場でもよく見かけますよね。この巻き寿司やいなり寿司を一緒に詰めたものを助六寿司と呼ぶのをみなさんはご存じでしたか?

しかし、助六寿司の助六とは、一体なんなのでしょうか。何気なく食べていた助六寿司の助六の意味や歴史、由来を調べてみました。

歌舞伎から発祥した助六の由来

語源

助六寿司に使われている助六とは、歌舞伎から生まれた言葉です。お寿司に使われている助六とは、江戸時代に人気を集めていた歌舞伎十八番の「助六所緣江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」という、お話が由来になっています。

この話に出てくる主人公こそが助六寿司の由来で、助六の愛人「揚巻」の存在が関係してくるんです。

「助六所緣江戸桜」ってどんな話?

助六所緣江戸桜は、主人公の男が助六という侠客となって、源氏の宝刀を探し出すため吉原に出入りする内、揚巻と恋仲になります。そのあと、助六は、吉原で豪遊する意休(いきゅう)という老人が、探している刀を持っていることを知り奪い返すというストーリーです。

なぜ助六が寿司に?

助六所緣江戸桜の助六は、頭にハチマキを巻いています。紫色のハチマキだったことから、この姿を海苔巻きに例えたのだとか。また、助六の愛人の揚巻の名前から、お揚げを使ったいなり寿司、巻き物の海苔巻きを入れたお弁当を助六寿司としたといいます。
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ちあき

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