純米酒

日本酒のなかで、防腐効果や味の調整を目的に使われる醸造アルコール無添加の製法です。 純米=無添加という意味。その逆は、略して「アル添」などと呼ばれます。添加物を使わないと、アルコール度数が焼酎などと比べて低い日本酒は変質しやすい弱点がありますが、日本酒本来のどっしりとしたボディの飲み口で、お米が持つ甘みを強く感じます。

吟醸酒

吟醸酒、あるいは大吟醸酒は、お米の精米歩合と製法に規定があります。吟醸酒は精米歩合が60%以下(40%以上を削る)、大吟醸酒は50%以下です。製法では「吟醸造り」が求められます。これは低温で長時間かけて発酵させる作り方のことを言います。 手間と時間が掛かりますが、「吟醸香」と呼ばれる華やかでフルーツのような香りが特徴です。

料理酒

文字通り料理用のお酒ですが、酒税の課税対象から外すために食塩や酢の添加により飲みにくくする「不可飲処置」が施されています。そのために調理の際には、食塩の使用量を控えるなど、購入や使用の際にはラベルの表示などに注意が必要となります。 メリットとしては専用の酵母を使って、うま味成分を強くしたり、魚などの臭いを抑える効果が高い製品があります。
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清酒の飲み方

日本酒は、冷酒、常温、お燗とさまざまな温度帯で楽しめます。温度によって味わいや香りの立ち方が変わります。夏場はオンザロックやみぞれ酒でいただくと、とてもおいしくいただけますが、人間の味覚は温度が低くなるほど鈍くなり、香りも開きにくいので注意しましょう。 味のボディがしっかりとした純米酒や、香りが華やかな吟醸酒なら好適です。逆にスッキリとした味わいの本醸造なら、後口が爽やかなのでお燗に向きます。

清酒の賞味期限

日本酒は、未開封の場合は1年ほど持ちます。食費衛生法において食品は、消費期限、もしくは賞味期限を記載することとされていますが、清酒は、製造年月(瓶詰め日)を表示することが義務付けられています。 空気に触れると、急速に色・味・香りの変化が進みますので、開封後は、なるべく早く使い切るようにしましょう。未開封で賞味期限を過ぎてしまったら、料理酒や入浴剤として活用するのがいいですね。
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清酒の保存方法

もっとも重要なポイントは、直射日光を避けること。キッチンのキャビネットの中など、冷暗所で保管してください。 気になるのは保管温度ですが、火入れ(加熱処理)をしていない「生酒」なら冷蔵庫で保管がベストですが、2回火入れの清酒なら常温でもOK。ワインセラーを使うのもおすすめですよ。温度が高いほど、熟成が早く進みます。
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