ライター : pomipomi

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名古屋名物!鬼まんじゅうの名店5選

名古屋にはみそかつや小倉トーストをはじめ、さまざまなおいしいご当地グルメがありますよね。数ある名物の中でも本日スポットを当てるのは、さつまいもがごろごろと入った素朴な味わいのおやつ「鬼まんじゅう」です。 地元でも評判の名店5選をご案内するとともに、おすすめの人気商品も合わせてご紹介していきたいと思います。名古屋へお出かけの際はぜひご参考にどうぞ!

鬼まんじゅうって?

鬼まんじゅうは、薄力粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつまいもを加えて蒸し上げたおやつです。一般の饅頭よりも生地の粘りが強く、表面にツヤツヤと光沢があるのが特徴的。 名古屋では庶民的なお菓子であり、和菓子店には必ずといってよいほど鬼まんじゅうが売られています。学校の給食でもデザートとして出されたり、家庭科の調理実習で登場したりすることもあるそうです。 ちなみに「鬼まんじゅう」という名は、表面に見えるさつまいものゴツゴツ感が、鬼やその金棒を連想させるということ、また戦前は今よりも黒っぽい色で鬼のような不気味さがあったことなどに由来していると言われています。
この鬼まんじゅうはさまざまなお店で販売されていますが、特に人気の5店舗を厳選してご紹介します!

1. 【覚王山】梅花堂

「梅花堂」は、名古屋の鬼まんじゅうを代表する老舗の和菓子店です。覚王山駅より徒歩3分の覚王山交差点付近に位置しており、お店の入り口には年季の入った看板が掲げられています。 鬼まんじゅうを求めるお客さんで連日行列ができており、13時頃には売り切れになることもしばしば。訪問前に予約を入れておくと確実です。

鬼まんじゅう

1個/134円(税込)

「梅花堂」の鬼まんじゅうは、他店のものに比べてサイズがやや大きめ、全体的につやつやとしていて黄色みがかっているのが特徴です。モッチリとした生地の中に、さつまいもの角切りがごろごろと入っていて食べ応えも抜群。保存料は使用されていないため、賞味期限は当日中となります。
ゴツゴツとした無骨な見た目をしていますが、やさしくて素朴な味わいがするほっこりとした鬼まんじゅうです。生地に比べてさつまいもの割合が多く、まるでふかし芋を食べているかのような満腹感のあるひと品。渋めのお茶と一緒にいただくのがおすすめです。

店舗情報

■店舗名:梅花堂(ばいかどう) ■最寄駅:名古屋市営地下鉄東山線「覚王山駅」1番出口より徒歩3分 ■住所:愛知県名古屋市千種区末盛通1-6-2 ■電話番号:052-751-8025 ■営業時間:8:00~17:00(鬼まんじゅうは9:15~) ■定休日:不定休 ■参考URL:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230107/23001844/

2. 【覚王山】覚王山 吉芋

「覚王山 吉芋」は、地下鉄覚王山駅4番出口より徒歩10分ほどの場所にある、さつま芋菓子の専門店です。「吉芋花火」という芋けんぴで一躍有名となり、現在では名古屋駅前にある「名鉄百貨店」と、矢場町駅にある「松坂屋名古屋本館」にも店舗を構えています。 本店は住宅街の中にひっそりと佇んでおり、こぢんまりとした建物です。 専用の駐車場はないので、お車の方は、コインパーキングをご利用ください。
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