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コッペパンの名店「福田パン」を東京で!
岩手県盛岡市長田町の本店をはじめ、県内に4店舗展開する盛岡のソウルフード「福田パン」をご存知ですか?
岩手県民なら存在を知らない人はいない、と言っても過言ではないほど地元の人から厚い支持を得るコッペパン専門店です。
そんな大人気店と同じ形態のお店が東京にもあるんです!そのお店の名前は「「Lucky Bread(ラッキーブレッド)吉田パン」」。
しかし、名前が違うんです。同じ形態にも関わらず、なぜ名前は違うのでしょうか。それは系列店ではないからなんです。今回は両者の関係性やおすすめメニューをご紹介します。
「吉田パン」亀有本店
こちらが東京都葛飾区亀有にある吉田パンの本店です。外観はシックで、赤字に白で描かれたかわいい男の子のイラスト看板が目印。
店内は白を基調とした清潔な店内で、コッペパンが販売されているとは思えない、まるで格式の高い割烹料理屋のような雰囲気。
ガラスケース越しからサンドする具材を確認しながら選ぶことができます。
そもそも関係性は?
そもそも盛岡にある「福田パン」と亀有にある「吉田パン」との間には、どんな関係があるのでしょうか。
お土産としてもらって食べた福田パンに衝撃を受けた店主の吉田知史さんが、福田パンに弟子入りをし、そのコッペパンの味を学んだのち、開店したのが「吉田パン」なのです。
盛岡までは行けない、という方はぜひ東京の吉田パンを訪れてみてください。
調理も福田パンと同じスタイル
「吉田パン」の注文スタイルは、元祖である「福田パン」と同じ。店員さんから手渡される紙に注文したい具を書く、というスタイルです。
たくさんクリームが並んでいて、目移りしてしまいそうですね。それではここから、「吉田パン」の人気コッペパンをご紹介します。亀有本店でしか食べられないメニューにも注目です!
おすすめメニュー
おやつ系コッペパン
【あんマーガリン】 190円(税込)
盛岡で人気の「あんバター」が、吉田パンでは「あんマーガリン」となって人気を集めています。
バターに負けず劣らず、マーガリンもいい働きをしてくれますよ。コッペパンの片面ずつに塗られたあんとマーガリンが、昔ながらの絶妙な味わいに!
プラス70円でホイップクリームをトッピングすることもできるようなので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
【チョコレート】 200円(税込)
コッペパンのほのかな甘みと、チョコレートの濃厚な味がバランスよく合わさったひと品。たっぷりと塗られたチョコレートで、くどくなってしまうかも……と思いきや、きちんとパンと調和されて、ぺろりと食べきってしまいますよ。
チョコレートのつぶつぶとした食感も良いアクセントとなり、一度食べたらリピートする人が続出なんだとか!
おかず系コッペパン
【そぼろレンコン】 300円(税込)
なんとポテサラ入りの「そぼろレンコン」!たっぷりとサンドしてある具材の影響で、持った感じがずっしり。
食べる前から、そのボリューム感が分かるメニューです。れんこんのシャリシャリとした歯ごたえと、ポテサラのやさしい味わいがたまりません!
そぼろレンコンは甘辛く味つけしてあるので、やわらかい味わいのコッペパンと相性抜群。これひとつでも、じゅうぶんにお腹を満たせるひと品ですよ。
【コンビーフ(ポテトサラダ入り)】 300円
コッペパンの上の面にはポテトサラダ、下の面にはからしマヨネーズが塗られ、その上にほぐしたコンビーフが乗っています。マヨネーズは抜いてもらうことも可能です。
気になる味はというと、コンビーフの塩味が全体を上手くまとめ、味のバランスが良く取れているそうですよ。
【スパゲティナポリタン】 256円(税込)
これはなんだか懐かしい「スパゲティナポリタンサンド」。ふわもち食感のコッペパンの中には自家製トマトソースベースのスパゲティ、ミックスベジタブル、マッシュルームがサンドされています。
コッペパン自体には、マスタードマーガリンが塗られています。
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