レモンの皮も一緒に噛むのが上級者

レモンの皮に関しては、注文時に「皮あり」または「皮なし(果肉のみ)」が選べます。女性の場合は皮なしを好む方が多いようです。ただし、これは本当に人によって好みが分かれるところ。「皮あり」と「皮なし」で、どちらが自分に合うか一度お試しを。 「皮あり」の場合は、基本的には皮は吐き出さずに一緒に噛んで飲み込みます。「皮あり」と「皮なし」の味の違いは、レモンを噛んでブランデーを口に含んだ時にほろ苦さがあるかどうか。この苦さは、レモンの皮の渋みが引き起こすのです。このような味わいがお好みの方は、皮をある方を好むよう。 ただし、あまりレモンを口の中で噛み過ぎると皮の「えぐみ」が出過ぎてしまうので注意が必要です。渋みやほろ苦さは必要なく、レモンの酸っぱさや爽やかさだけを楽しみたい方は、レモンはあらかじめ「皮なし」で飲むのがよさそうですね。

ニコラシカの作り方

【作り方】 1.グラスにブランデーを注ぎます。(グラスの8分目あるいは30ml程度) 2.スライスしたレモンを1のグラスの上にのせ、ふたをします。 3.砂糖(上白糖またはグラニュー糖)をレモンスライスの上に盛ります。 以上がニコラシカの作り方です。グラニュー糖を使うか、上白糖を使うかは好み次第。ザクザクした歯触りがお好きなら、グラニュー糖を。ただ盛る場合に形がととのえにくいので、レモンを利用して広げるようにすることが多いんだとか。 逆に、ふんわりした食感にしたいなら、上白糖を。グラニュー糖と比べると溶けづらく、口にとどまるので、人によっては甘すぎるかも。湿り気があり形が整えやすいので、小さいメジャーカップなどに入れて形をととのえて盛りたい場合はコチラを。メジャーカップがない場合は、コーヒーフレッシュが入っているような小さな容器で代用もOK。 日本のバーでは、上白糖を使い形を整えるのが主流。欧米では、グラニュー糖を使用し、平べったく盛る傾向にあります。形を整えた方が、口に入れる際にこぼれにくいというメリットはあります。ただ、ご家庭で楽しむ場合には、レモンの上に広げて盛るだけでも十分ですよ。

ニコラシカの味って?

ニコラシカはレモンの酸味と砂糖の甘味、ブランデーの風味が口中で渾然一体となった濃厚な味わいと、強烈なアルコールの熱いのどごしが特徴。どちらかといえば、レモンとブランデーのマリアージュを堪能するカクテルです。

ニコラシカに適したブランデーって?

ニコラシカは一気に飲むのが前提なので、あまり香りやブランデーそのものの味わいを堪能する暇がないそうです。なので、こだわりのある場合は別として、家庭で楽しむ場合には、比較的お手頃なランクのブランデーでOK。 ボトル5000円程度のブランデーでもよいでしょう。ニコラシカにおすすめのブランデーはレミーマルタンVSOPやクルボアジェXOなどです。

レミーマルタンVSOP

ITEM

レミーマルタン VSOP 700ml [正規品]

¥3,339〜

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
レミーマルタンの特徴はなんといっても独特のコクのある味わい。レミーマルタンVSOPはとりあえずリーズナブルにレミーマルタンを楽しむことを対象とした入門モデルです。

クルボアジェXO

ITEM

クルボアジェ XO 700ml 40度 [並行輸入品]

¥6,590〜

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
クルボアジェはあの皇帝ナポレオンが好んだ味。滑らかで優美な飲み心地とともに、重厚感のある味わいとコクも感じられるひと品となっています。
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