ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

監修者 : 竹内 弘久

杏林大学医学部付属病院 外科医

<学歴>2015年4月 杏林大学大学院医学研究科 卒業(外科系外科学 専攻) 2015年9月 医学研究科博士号学位 取得 <医師国家試験及び医籍> 1997年4月11日 第91回 医師国家試験 合格 …もっとみる

お肌の大敵「シミ」

シミのない肌を目指すには、日々のスキンケアや紫外線対策も大切ですが、内側から肌をサポートするのも大事なんです。つまり、シミ対策に役立つ栄養素を積極的に摂るということ。この記事では、どんな栄養素がシミ対策になるのか、また、それらの栄養を含んだ食べ物をご紹介します。

ただし、その食べ物を食べていればシミができない、できてしまったシミが薄くなるなどとはいい切れません。健やかな肌を保つ基本は、バランスのよい食事と規則正しい生活。生活習慣を整えたうえで、シミ対策に役立つ食べ物を摂り入れてくださいね。

シミに効果的とされる栄養素

ビタミンC

肌が紫外線の刺激を受けると、チロシンというアミノ酸が活性化され、シミの原因であるメラニンに変化します。このメラニンが過剰に作られてしまい、表皮細胞に色素沈着することでシミがあらわれるのです。

ビタミンCには、チロシンを活性化する酵素の産生やはたらきを抑制する作用があります。また、すでにできてしまったメラニンに対しても、色を薄める作用があることが分かっています。(※1,2)

ビタミンE

ビタミンEの特徴は、強い抗酸化作用。不足しないようにすることで、紫外線をはじめとするさまざまな刺激から肌を守り、シミの対策につながります。また、細胞の酸化を抑える作用があるため、老化対策にも役立ちますよ。(※3)

食物繊維

不溶性の食物繊維は、便のカサを増やして大腸を刺激し、スムーズな排便を促します。また、腸内で善玉菌のエサとなって増殖を助け、腸内環境を整えるはたらきも。

便秘によって腸内に悪玉菌が増えると有害物質が作られます。有害物質は血液を通じて一部汗となり、肌に刺激を与えることで肌荒れが起こるといわれています。また一説には、腸内の有害物質が、肌のターンオーバー機能にも影響を与えるおそれがあると考えられています。

食物繊維が直接肌に作用するわけではありませんが、便秘対策をおこなうことで有害物質の排出につながりますよ。(※4,5)

要チェック!シミに効く食べ物5選

1. トマト

健康・美容に欠かせない、栄養素の宝庫ともいえるトマト。中玉1個(150g)あたりに、ビタミンCが23mg、ビタミンEが1.4mg、食物繊維が1.5g含まれています。

トマトに代表される栄養素である「リコピン」は強い抗酸化力が特徴。ビタミンEの100倍以上との報告もあります。また、ある研究においては、リコピンを添加された細胞でメラニン生成量の減少がみられました。この作用は、ビタミンEと同時に摂取することでより高まることが分かっているんですよ。(※6,7,8,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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