レンジ

レンジの場合、フライドチキンは包まずひとつずつ温めます。時間は500Wで30秒から1分の間がベストとのこと。このとおり、レンジが一番手軽な印象ですが、少し難点が出やすいので注意が必要です。
フライドチキンの状態によっては、温めると衣がふにゃふにゃになることがあります。あのカリッと感にこだわる方は、ぜひ「オーブントースター」との併用をしてみてください。電子レンジで温めたあとに、軽く油と水分をふき取り、オーブントースターで表面の様子を見ながら温めるだけです。余分な脂がなくなるので、ヘルシーになる裏技かもしれませんね。

グリル

コンロについているグリルは、魚を焼く以外にあまり使用することがない人が多いのでは?せっかくならば幅広く活用してみましょう。グリルを使用する場合はそのまま弱火で2~3分温めればいいのですが、電子レンジの方法のあとに使用するのもおすすめです。
グリルは焦げやすいので、弱火で様子を見ながら表面がカリッとなるまで焼いてみましょう。また、この方法はケンタッキーには欠かせないホクホクの「ポテト」を温めることもできるのでぜひチャレンジを。

保存も可能

パックで買ったはいいものの、食べきれず残してしまうこともありますよね。そんなときはかしこく保存をしましょう。
フライドチキンはひとつずつラップやアルミホイルで包みます。冷蔵の場合は翌日~4日程度、冷凍の場合は約1ヵ月保存することが可能とのこと。食べる際はレンジで温めてから、グリルやトースターで温めるとおいしいようです。冷凍している場合はレンジの解凍時間も含めましょう。

アレンジレシピ3選

味がしっかりついているフライドチキンのアレンジレシピって、なんだかそそりませんか? 途中で飽きてしまったり、よく食べきれずに残ってしまったりする方は必見です!

簡単チャーハン

フライドチキンはあらかじめ電子レンジで温め、骨を外したらお肉を細かくほぐします。器に卵かけご飯を作り、油をしいたフライパンでパラパラになるまで炒めてチャーハンを作り、仕上げの段階でほぐしたフライドチキンを加えて、さらに軽く炒めたらできあがりです。
フライドチキンの味がアクセントになるので、余計な調味料がいらないのがうれしいですね。

炊き込みご飯

炊飯前のお米に、がらスープの素・コンソメ・白だし・調理酒を入れて炊飯器にセットし、炊き込みの水を入れます。スライスしたニンニクを散らして、中央にフライドチキンをのせたら炊き込みます。炊きあがったらチキンの骨を外して、黒コショウをふってからお肉をほぐし、混ぜ合わせたらできあがりです。
冷蔵庫で保存していたフライドチキンでも、水分が加わってしっとりとした食感になっておいしいです。

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