豆腐ようの作り方

豆腐ようの材料は少なく、豆腐、アルコール度数の高い(20度以上)お酒、塩、麹の4つだけ!家庭でも簡単に作れるんですよ。しかもお手軽な価格で手に入れられる食材ばかりなので、お財布にもやさしいですよね。

食べやすい大きさにカットした豆腐を水切りし、数日間置いて乾燥させます。容器に豆腐、焼酎、麹、塩を加え熟成させれば完成です。

ポイント

沖縄の味を再現したい人は、焼酎に泡盛を使うとよいでしょう。上手に発酵させるためにも、アルコール度数の低いお酒は使わないように注意してください。また、本場沖縄では半年ほどじっくり置いて発酵を促します。長いほど味わいは増していきますよ。

おすすめ!豆腐ようの食べ方

クセのある味わいがたまらない豆腐よう。おいしそうだからといって、初心者がひと口で食べるのは避けたほうがよいといわれています。独特のクセがあり濃厚なので、ほんの少しの量を舌の上にのせて、ゆっくりと味わうのがおいしく食べるコツ。

慣れていない人は、パクパクと普通のおかずを食べるようなスピードではなく、つまようじでひと口大にカットしてからチビチビと少量ずつ食べましょう。ゆっくりとお酒を飲みながらつまむには、もってこいですよ。

豆腐ようを食べたら酔うの?

豆腐ようの材料には、麹のほかに泡盛(焼酎)が使われています。そのため、アルコールは少なからず含まれています。豆腐ように含まれるアルコールの度数は商品により異なりますが、約9%。同じくアルコールを含む料理である「奈良漬け」の度数は約4%であることからも、食品としてはアルコール度数が高いとわかりますね。

豆腐ようの商品の種類や食べる量により摂取するアルコール量は変わりますが、お酒が弱い方は食べるのをほどほどに抑えたほうがよいかもしれません。また少量でも豆腐ようを食べた場合は車の運転などはやめておきましょう。

あなたもクセのある豆腐ようにハマるかも?

豆腐ようについて詳しく説明しましたがいかがでしたか?クセのある味が好きな人、お酒が好きな人などは興味を持ってもらえたのではないでしょうか。

なかなか普段は味わえない珍味でもある豆腐ようは、ネットやアンテナショップでも購入できます。もちろん今回ご紹介したレシピを参考に、ご自宅で作ってみるのも楽しいですね。あなたも豆腐ようの魅力にハマってしまうかもしれません。
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