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機内食はまずい?
「Beef or Chicken?」
機内食といえばそんな言葉がすぐに頭に浮かぶほど、メニューにはどの空港会社も大差がない、というイメージがあるかもしれません。さらに実際に食べてみても味が薄かったり、ミールが冷たかったり、外資系エアラインだと何を食べているのかすらよく分からない!なんていう経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
旅行の醍醐味のひとつともいえる空の旅。せっかくの旅路ですから、最高のサービスのもと、おいしい機内食が食べたいですよね!
機内食がおいしい航空会社ランキングベスト10
今年も英国スカイトラックス社により2016年の世界の航空会社格付けが発表されました。
『ワールド・エアライン・アワード2016』は機内食や客室乗務員のサービスなど800以上もの項目で審査されます。航空会社に告知することなく覆面調査が行われるため、その信頼性の高さは世界的に認められ、経済誌などでも大きく取り上げられるほど。今回はそんな『ワールド・エアライン・アワード』を受賞した、栄えある航空会社トップ10をご紹介します。
今や機内食のおいしさを追求することはエアラインにとっても重要課題。高度1万メートルの空の上、最高のサービスのもと世界最高クラスの機内食を味わえるのはどのエアラインなのでしょうか。
10位 ルフトハンザ・ドイツ航空
ルフトハンザはドイツの航空会社で、ヨーロッパの中でも最大規模を誇っています。
フランクフルトを拠点に日本へは羽田空港、成田空港、関西国際空港、中部国際空港へ就航していますよ。ドイツの気質なのか、定時運航率が高く信頼のおける航空会社です。
機内食
ドイツと言えば、やはりビール。ルフトハンザで旅をすれば、旅の始まりからドイツを感じられること間違いなし。
ピスルナータイプの「ヴァルシュタイナー」を飲みながら、旅の始まりに乾杯!
ドイツの航空会社ではあるものの、日本路線の場合は日本食を味わうことができます。
鶏そぼろとたまごの二色ごはん、スナップえんどうとニンジンの色合いが食欲をそそります。
もちろん洋食のチョイスもあります。パスタとソースがからみ合い、なんともおいしそうなメニュー。リンゴがたっぷり入ったケーキも食後の楽しみですね。ヨーロッパの航空会社でうれしいのは、付け合わせのチーズやスナック、お菓子がおいしいこと。
路線にもよりますが、スイスの有名なチョコレート「トブラローネ」が提供される便もあり、メインお食事はもちろんのこと、軽食やギャレー台に置いてあるお菓子も楽しみのひとつです。
ビジネスクラスの機内食
ビジネスクラスのお食事も覗いてみましょう。ビールはもちろんのこと、ワインがおいしいのもヨーロッパの航空会社の魅力です。
ルフトハンザ航空のビジネスクラスではトレンドに合わせ2ヶ月ごとにワインの銘柄がかわります。マルクス・デル・モネーゴ氏をはじめとしたワインの専門家が厳選し、機内では選び抜かれたワインのみが提供されます。
9位 カンタス航空
カンタス航空はオーストラリアのシドニーをベースとしたフラッグキャリアで、アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの14カ国に就航しています。
カンガルーの塗装がかわいらしく、留学やワーキングホリデーでオーストラリアへ行ったことがある方なら利用されたことがあるかと思います。
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